子供の頃、父と町に映画を観に行った記憶がる。父と観たのはラブロマンスである。一方、母と見たのは母物である。母物はだいたいが学校の体育館で上映された。三益愛子が母を演じるもので「母紅梅」「母三人」などが記憶に残っている。
父と観たのは「心の日月」「月よりの使者」だと記憶している。
この他、子供のころは怪猫映画を観た。映画をみた日は恐ろしくて寝付けなかった。
ところで、11月、CS放送で「心の日月」が放送された。面白かった。
菅原謙二演じるところの大学生を訪ねて、恋人役の若尾文子が岡山から上京する。二人が会う約束をしたのは飯田橋駅。ところが、2人とも地方出身のため、飯田橋駅に出口が2つあることを知らない。2人は別々の出口にいたため、すれ違いとなる。その後、女性主人公は数々の苦難に出会う。
ヒロインを演じる若尾文子が素朴で可憐である。当時彼女は21歳。
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