2009年4月30日木曜日

雑草とりの楽しさに目覚める

 4月に入ってから、庭の雑草の除去を日課としている。
 雑草の除去を思いたったのは、グランドゴルフでの体験である。

 2年ほど前から付き合いでグランドゴルフを始めた。
 50名ほどのグループで、月、水、金が定例の練習日。ところが、私が練習に参加するのは月2~3回ほど。正に義理というか、お付き合いである。月500円の会費を払うために加入しているようなものである。
 この会が使用しているゴルフ場が今年から新しくなった。市が準備したもので、芝も新しく敷かれた。
 この芝の手入れをメンバーが毎週1回行っている。全員カマを持って、プレー前に雑草を除去している。その成果もあって、グランドゴルフ場の芝は立派に張り付いた。

 そういえば、我が家の庭にもネコの額ほどの芝があったことを思いついた。
 あらためて、我が家の芝をみると、芝が雑草に被いかくされている。これはヒドイと思った。
 一大決心をして毎朝6時ころ目が覚めると、庭にでて草取りをはじめた。
 はじめてみると、実に気持ちが良い。地面に這いつくばって、土や草の匂いを嗅ぎ、手を汚すのは清々しい。
 芝生を被いつくしている雑草はオヒシバ、ヒメシバ、スギナ、ハマスゲ、カタバミ、スズメのカタビラである。草とりの成果が現れて、わが家の庭は芝が主流となり、雑草はだいぶ目立たなくなった。
 気をゆるめると、直ぐに雑草は巻き返してくるので、除草の日課は当分続きそうだ。

 それにしてもグランドゴルフでの体験が思わぬところで、日常生活の充実に役立った。やはり、色々な方と出会い、体験することは素晴らしい。

 

 

2009年4月29日水曜日

カラヤンの名演を上回る上岡のR・シュトラウス

 昨日(28日)、会社OB会のパソコンクラブが東京・浅草橋であった。勉強会は6時に終了。6時から懇親会があったが、これを断念して錦糸町に向かった。

 19時15分から錦糸町のトリフォニーホールで、上岡敏之指揮の新日本フィルのコンサートが行われる。曲目はリヒャルト・シュトラウスの「町人貴族」と「家庭交響曲」の2曲。当日券売り場で4,500のC席を購入する。C席はエレベータで5階である。要するにビルの5階からステージを見下ろす感じになる。
 
 トリフォニーは素晴らしいホールだと思うが小編成の「町人貴族」は、上岡の作り出す繊細な音作りが伝わってこない。しかし、後半の「家庭交響曲」は3階のこの席が当たりだと思った。舞台から溢れんばかりに楽員たち。数えてみると110名近い。左奥にホルン奏者が9名陣取る壮観ぶりだ。

 曲が始まるやいなや、これはとてつもない名演になるという予感がした。弦楽器はもちろん、管楽器群もニュアンス豊かに鳴り響く。R・シュトラウスの作品の交響作品といえば、「ツァラトゥストラはかく語りき」「英雄の生涯」「アルプス交響曲」が有名。「家庭交響曲」はマイナーである。また、家庭交響曲は曲のテーマからして、前記の曲より内省的になるはずである。ところがクライマックスではアルプス交響曲を上回る壮大さに膨れ上がったのである。

 上岡の音楽はダイナミックレンジ、テンポ、音色の階層の細かさにある。音色を例にとると、小澤などの日本の指揮者は淡色、ヨーロッパ系の指揮者は濃厚というような傾向があるが、上岡の場合はその表現範囲が無限ではないかと感じさせる。

 コンサートが終わって、1階の客席へ行くと上岡さんの素晴らしさを教えてくれた中山さんがカーテンコールの拍手を送っている。「中山さん、最高のR・シュトラウスだったね。カラヤンより凄い」「僕もそう思った。新日フィルの弦があんなに重厚な音を出すとはね・・・」R・シュトラウスの演奏についてはカラヤンというのが評論家の間でも今までの定説なのである。「楽屋へいってみる」中山さんは楽屋で上岡さんに会うということで、誘ってくれたが、恐縮なので辞退した。
 
 上岡は49歳。これから世界の巨匠の名演を次々と塗り替えるに違いない。

パソコン駆け込み寺

 会社のOBで作っているパソコンクラブがある。
昨日(28日)、このクラブへ参加した。場所は東京・浅草橋にある会社の社員クラブ。

開催時間は15時から18時。参加費は500円。
当日はブログの作成がテーマだった。小生、yhooでブログを作成して2年になるが、4月に投稿できないというトラブルに見舞われた。また、Adobe-Readerがインストールできず、pdfが読めない。そんな馬鹿なことがあるか・・・である。
(現在使用しているパソコンはWindowsVista)

まずは、パソコンのオーソリティである辻井さんがAdobe-Readerのダウンロードに挑戦。しかし、管理者(所有者である小生)にダウンロードの権限がないということで、ダウンロードできない。辻井さんと主催者の梅木さんが協議。結果として、Adobe-Readerのダウンロードをあきらめ、Foxit Readerをダウンロードすることにする。これが成功してpdfが読めるようになった。
辻井さんと梅木さには感謝感激である。

yhooブログの書込みについては、yhooの指示による対処方法を試みたが、時間切れとなった。
自宅に帰ってから、試行錯誤を繰り返したが、うまくいかず、yhooのブログはあきらめることにした。
2年間書き込んだブログは全てプリントアウトした。2年間の貴重な記録である。