2024年3月29日金曜日

GGで準優勝。午後はワーグナーの楽劇(5時間)に挑戦!

 3月は秋田行とか、孫娘からの誕生食事会の誘いなど、いろいろあったが、27日(水)はまたまた記録すべき日となった。

この日、8:30~年度末のグランドゴルフ大会。40名参加。なんとホールインワン2発(25m、30m)。トータルスコア79。男子の部で準優勝。今後、こんなことはないだろう。
12:30帰宅。昼飯を食べ終わるなり、着替えをして上野に向かう。午後3時~上野・東京文化会館で「東京・春・音楽祭」がある。出し物はワーグナー作曲「楽劇トリスタンとイゾルデ」。昨年6月チケットを購入し、この日を待ちわびていた。
上野公園口に出ると、桜の開花はまだだというのに観光客でごった返していた。外人客が多い。文化会館に入る。平日のせいか年配のお客さんが多い。小泉元総理の姿もおみかけした。
このオペラ終演予定は7時45分、幕間にビールをいただく。グランドゴルフの後でもあり、居眠りをするのではないかと心配したが、86才の巨匠ヤノフスキーの指揮によるNHK交響楽団、名歌手達の饗宴にわれを忘れた。終演後、観客総立ちのカーテンコールに指揮者、歌手達は何度も呼び出される。(写真・下)
音楽評論家・東条碩夫氏は「トリスタンとイゾルデ」は「ドイツオペラ最大の傑作であり、音楽史上3本の指に入る名作」だという。
小生クラシック音楽を聴いて70年。その価値がやっと理解できるようになった。



2024年3月21日木曜日

池上 彰さん、宗教を語る(下)世界三大宗教

 池上さんは、世界の三大宗教についても語った。それを私なりにまとめてみた。

①世界三大宗教といえばキリスト教、仏教、イスラム教。信者の数からいうとヒンズー教が多いがインドに集中している。②ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は違う宗教だけど、この世界をお造りになった唯一絶対の神様を信じるという意味では同じである。③キリストは救世主という意味である。➃マリアからイエスという子が生まれた。そのイエスが十字架にかけられて亡くなって救世主になった。イエス・キリストというのは苗字と名前ではなく、救世主イエスという意味である。⑤ユダヤ教の聖書に神様がこの世を造ったとある。宇宙は闇に包まれていたが「これに光あれ」と神様がいうと、昼と夜に分かれ、神様は6日間かけてこの世界を造り、7日目に休息をとった。これが一週間のはじまりである。⑥神様の言葉をまとめたものが「聖書」である。「新約聖書」「旧約聖書」というが、新約は翻訳という意味ではない。「旧約聖書」とはユダヤ教時代、神様がこの世界を造った時代の人間との契約。新約聖書とはイエスが十字架にかけられて復活した時代の人間との契約というこである。⑦イスラム教とユダヤ教は対立しているように見えるが、それだけではない。土地争いなのである。

日本では宗教について語るのはタブーである。これは戦前、戦中からの反省からきている。日本は戦前、戦中、神道を国家神道といって国民に押し付けた。キリスト教、仏教を信じる人を「神道を信じないのはけしからん」といって刑務所に入れた。戦後は国がそういうことをやってはいけない、ということで公立の学校では宗教から距離を置くようになった。(知識として歴史の教科書で教えている)

池上 彰さんの宗教解説はまさに「目から鱗(ウロコ)」だった。




2024年3月17日日曜日

孫娘からの誕生プレゼント。大手町フォーシーズンでお食事

 私は3月生まれ。
14日(木)はシニア(老人)クラブでの誕生パーティ。グランドゴルフ、龍ヶ崎ゲヴァントハウスなど4つのグループに所属して人生を楽しんでいることを披露。
15日(金)は後輩にゴルフに誘っていただく。バンカー越え、池越えに果敢に挑戦。
16日(土)は、孫娘に大手町フォーシーズンホテルのランチに招待された。妻も一緒だった。これは、全く予想外だった。まず、招待先が孫娘というのも驚きだったが、場所が大手町のフォーシーズンホテルというのも驚きだった。この日はグランドゴルフの大会の予定があったが、こちらをキャンセル。慎ましい生活を心情としている妻も孫娘の招待とあっては断るわけにはいかない。二人とも一流ホテルに出向くような衣装は持っていないがしょうがない。
さすがに大手町フォーシーズンホテルは異次元である。東京では帝国ホテルが有名だが、その威容を上回る。ロビーからして先が見えないほど広々としている。
指定されたレストランは200メートルのタワービル39階。席について驚いたのは眼下に皇居の森が見える。昭和生まれの私にとっては、天皇陛下がお住まいの御所を見ながら食事するなど恐縮の至りである。向かいに座った孫娘の姿も眩しく見えた。(写真)
料理はミシュランの星に輝いたシェフが「豊潤な人生」をテーマにして調理したイタリア料理。妻は「冥土の土産」といいながらいただいた。
 個人主義が高まる近年、若者の行動をみて、これも時代の流れと思っていたが、祖父母に感謝の気持ちを伝えたいという孫娘の思いに心が和んだ。このような気持ちがあれば、これからの孫娘の人生も豊かなものになるに違いない。
19日が私の誕生日、82才になるとともに、結婚55年を迎える。


2024年3月12日火曜日

秋田・由利高原鉄道に花開いた「オーディオ文化」

9日(土)、母の一回忌が郷里の由利本荘市で行われた。                          
一年ぶりに親戚が集まった。話題は後継者問題。農業は離農者が増え集約化が進んでいる。地方でも結婚しない若者が増える傾向にあり心配である。また、電子部品大手のTDKが進出したため、TDKへの転職者が増えており、地元企業への影響が表面化しているようだ。熊本に半導体工場が進出したケースと似ている。産業構造の変化に伴う歪である。
10日(日)、由利高原鉄道に乗る。この鉄道、1985年(昭和60)国鉄矢島線の転換でできた第3セクターである。羽後本荘、矢島間23キロ。鳥海山の山裾を走る。由利高原鉄道に乗車したのははじめてである。車内は「ひな祭り」の飾りが一杯である。第三セクターとしての創意工夫の一端。電車が羽後本荘から2つ目を通過し、鮎川駅に向かう。車窓の左手に巨大なTDKの工場が見えてくる。(写真・下)工場の先のお結び型の山が日住山。子供の頃、鳥海山とともに馴染んだ山である。
前川駅で下車。目と鼻の先にある「駅前食堂」を尋ねる。なんとここは関東の音楽グループ「龍ヶ崎ゲヴァントハウス」のメンバーである熊谷さんが経営する食堂なのである。熊谷さんの案内で2階の大広間へ。この大広間、昔は宴会場だったが、今は熊谷さんの意向で、オーディオルームに変身している。熊谷さん自慢の機材で、LPレコードの音を聴く。
デジタルサウンドでは得られないアナログサウンドを堪能。鳥海山の山裾に花開いたオーディオ文化がそこにあった。


2024年3月6日水曜日

池上 彰さん、宗教を語る(中)宗教法人はなぜ無税なのか。

 池上さんんは語る「 宗教団体のほとんとが宗教法人です。学校も会社も法人です。法人というのは法律上、人と同じように扱うということなんです。土地を持つことも施設を持つこともできます。宗教団体も教祖がいなくなった時になくってしまっては困りますし、宗教施設を持てるように宗教法人というものを作ったわけです」
そういえば、趣味の団体が団体名で銀行の口座を作ろうとしたら作れなかったが、NPO法人になったら、団体名で口座を作ることができたという事例があった。
「法人になると、法人税や固定資産税など、さまざまな税を納めなくてはなりません。しかし、宗教法人はそれらの税金を納めなくてもよかったり、軽減されます。それは会社の場合は利益を追求するわけでしょう。だから利益がでたら納めてもらいましょう。しかし、宗教法人は金儲けのためではなく、あくまでもお祈りのためだから利益はでない。信者の幸せのために皆でお祈りする法人だから税金はとらない、ということなんですね。現実問題としては信者が高齢化したり、減少して経営的にギリギリで税金をかけたら、潰れそうな法人が一杯あるという事情もあります」
「宗教法人だからといって、全く税金がかからないかというと、そうではありません。お賽銭やお布施は非課税ですが、駐車場の料金収入や、神主さんやお坊さんの給料には所得税がかかります」「今、ムリにお金を集めているというので、解散命令がでている宗教法人がありますね。これは宗教法人としての解散であり、法人としては残ってもよい、ただし、税金はかけます。ということです」
さすが池上さん、実にわかりやすい。(下)ではキリスト教、イスラム教についてどう語ったか、まとめてみたい。


2024年3月4日月曜日

池上 彰さん、宗教を語る(上)神道と仏教

 

2月24日のゴールデンタイム、テレビ朝日が開局65周年記念番組として「博士ちゃんVS池上 彰 コラボSP」を放送した。この番組で、宗教問題を取り上げた。大手マスコミが宗教をテーマに取り上げるのは画期的である。池上 彰さんの解説にひきつけられた。
池上さんは神道と仏教のについてこう語った。
「日本で生まれた独自の宗教、それが神道(しんとう)です。全国にたくさんある神社が神道の宗教施設です。神道は日本の生活文化に浸透した古代から続く民族的な宗教です。原点は人間以外の山や川、動物、植物に神や神聖なものが宿るという自然崇拝です。八百万(やおろず)の神といいますね、これは神が八百万いるということではなく、ありとあらゆるところに神がいるとう意味です。「トイレの神様」という言葉があります。これはトイレにも神様がいるからきれいに使わなくてはいけない。あらゆることに感謝する。これが神道の宗教行動の原点なんです。ただし、神道は「こうしなさい」とは教えないんですよ。キリスト教とかイスラム教というように”教”ではないでしょう。神道は”道”でしょう。あくまで”生きる道”なんです。自然を大切にする、それに感謝する、そういう生き方の”道”なんです。
古くから日本には神道が定着していたのですが、およそ1500年前、仏教が渡来してきました。仏教はインド、ネパールあたりで生まれ、中国を経由して日本にやってきました。聖徳太子が仏教を基礎にして日本を作ろうとしたので、仏教が日本に広まりました。八百万の神の一つとして神道の国、日本は仏教を受け入れたわけです。「神仏習合」という言葉があります。結果として神道と仏教が混在し、お葬式はお寺で、法事もお寺で、お宮参りとか初詣は神社でという現象が起きているわけです。これは神道のおおらかさからきているわけです。
 神道のトップといえば誰でしょう。それは天皇陛下です。日本の神々の政を司り、国民の幸せ、国の安泰、世界平和を護ることが天皇陛下の重要な役割です」
 池上さんの解説を聞いて、日本外交の原点は「神道」におくべきではないかと感じた。



2024年3月2日土曜日

マイ・パーフェクトディ(役所広司主演作に感動)

3月1日(金)朝、霧雨、「グランドゴルフ」の日なのだが、この天気だとやるのかどうかわからい。いつもは会場(3キロ先)まで自転車で行くのであるが、車で8時出発。会場に着くと、5人くらいおり、グランドにはプレー用の旗も立っていたが、風が冷たいので、退散。
9時30分、銀行に行き、今月のお小遣いを引き出す。
10時30分、郵便局へ。仙台在住の司法書士に相続分譲証書と相続分譲確認書を書留で送付。(実は母方の遺産相続の手続きが済んでなかったのである)
11時15分。PCデポットへ。カード会社パスワードの切替がうまくいかないのでパソコンを持ち込む。担当者の操作で解決。
12時00分、「シネプレックス」つくばへ。役所広司主演の「PERFECT DAYS」のチケット購入。開場は13:00からなので、近所の中華料理店に入る。昼定食の量の多さ(写真)に驚く。美味しかったけど半分しか入らなかった。
13:10~15:20「PERFECT DAYS」鑑賞。
 主人公は都の掃除職員なのだがインテリ。仕事の行帰りにミュージックカセットを聴き、就寝前に幸田文の文学書を読む。行きつけの屋台、カウンターバー、大衆浴場。前半はほとんど無言。後半に切ない人間模様が展開。明け方、音楽を聴きながら掃除用具の入った軽ワゴンを運転し、首都高を通って渋谷の仕事場に向かう幕切れはたまらなかった。
 この映画、監督がドイツ人(写真上、ウェンスタース監督と役所広司)だと知って驚いた。ヒントは日本の”禅”にあったそうだ。そういえば静謐で美しい映画でもあった。
 3月1日は全てのもの事が美味く処理できた「MY PERFECT DAY」でだった。