2010年2月27日土曜日

追徴、オリンピック、ゴルフ

                 (満開のわが家の梅)
 ●23日、所得税の申告。昨年は病院といえば小生は歯医者くらい。家内の方も血圧の薬ぐらいということで控除の対象となる10万に達せず。生命保険にも入っていないので、こちらの控除もなしということで、¥38,000の追徴となった。

 ●26日、会社の仲間7名で久しぶりのゴルフ。陽気の方は4~5月ころの暖かさだったが、風が強く、グリーン上で球が風で流されることも・・・。ただ、向かい風に向かってボールを打てるのも元気な証拠。久しぶりにバンカーで5つも叩いた。ただ、ここがハンディーホールに当たり、優勝。2千円ゲット。

 ●26日、バンクーバーオリンピック注目の女子フェギアが終った。今回の冬季オリンピックでは中国、韓国に比較して日本のメダル数の少なさが目立つ。大相撲もモンゴルにかなわない。アジア系民族の中で日本人は体力が劣るのではないかと痛感。アジア人種で体力の劣る人種が大陸から押し出されて島国に集まったのが日本人ではないかと勘ぐったりするこの頃である。もちろん、日本人にも優れた点はあるだが・・・。

2010年2月21日日曜日

丸の内での同窓会

        (会場は重文・明治生命館隣の新ビル地下だった)
         (明治生命館向かいから九段下方面を望む)

 昨日(20日)恒例の高校同窓会新年会を丸の内で行った。


昨年までは銀座のクラブ「たかしみず」をメインにして行っていたのだが、同クラブが昨年末に閉店したため、舞台を丸の内に移した。


 会場は皇居の前、重要文化財・明治生命館の隣のビル地下にある「アクア・ガーデンシティ」である。


粋なパーティ会場で価格も3時間(12:30~15:30)飲み放題で¥6,000と手頃。参加者は20名だった。


 最長老の工藤先輩(78歳)から2万円のご祝儀をいただき幹事としては大助かり。


 この不況なので二次会はないだろうと思っていたら、半分の参加者がやる気満々。銀座まで歩くことにして、歩きながら、バーやクラブに電話をするが、営業は18:00からとのこと。途中、山形から参加した村上君が帝国ホテルへチェックインするという。全員唖然。彼の居酒屋経営が順調なのだろう。われわれは帝国ホテルのロビーで彼を待つ。


 帝国ホテルから銀ブラをして4丁目の喫茶店で時間を潰し、18:00に銀座のバー「エビータ」に到着。21時ころまで、洋酒を嗜む。「たかしみず」閉店で銀座での新年会もお仕舞いかと思っていたが、今年の新年会も銀座で飲むことができた。”めでたし”である。

2010年2月19日金曜日

今後も”幸せ家族”でいて欲しい。




 息子家族はしばしば宣伝等のモデルに採用される。


 数年前はつくばエクプレス沿線で住宅開発をしている茨城県の住宅供給公社のテレビ放送のモデルになった。この時は小生と家内も付き合った。


 昨年は写真家のモデルになり、写真専門誌に掲載された。タイトルは”家族で夏休み”である。(写真・上)


 今回はリクルートが発行している住宅情報誌に掲載された住宅メーカーのPR頁である。彼は昨年、この住宅メーカーの家を購入した。


 贔屓目でみると息子家族は”幸せ家族”に見えるのだろう。


 平凡でいいから、これからも”幸せ家族”でいて欲しい。

2010年2月14日日曜日

鼻は体のフィルター


 12日(金)久しぶりのゴルフの予定だったが、肌寒く、雪が降るかもしれないというので中止となった。

ポッカリとスケジュールが空いたので、これはチャンスとばかり、病院に行くことにした。

 最近、食べ物の飲み込みが悪く気になっていた。さつま芋など一口づつお茶を飲まないと詰まってしまう。悪い病気だったら困る。古希記念文集の製作に入ったところでもあり、体調に万全を期したい。

 久しぶりの病気だったが、なぜかルンルン気分。その理由は原因は鼻にあるのではないかと検討をつけていたからである。このところ鼻も詰まり気味なのである。

 受診科は内科ではなく、躊躇なく耳鼻咽喉科にした。

 これが当たりだった。

 診療結果はこうだった。

 「鼻は体のフィルターです。クーラーのフィルターであれば、掃除できるが、人間のフィルターは自助作用で直さざるを得ません。あなたの鼻は汚れております。それが原因で気管が汚れ、70%しか機能しておりません。その結果、喉が渇いたり、飲み込みが悪くなるのです。」

 鼻はフィルターです。という解説は実に分かりやすかった。

 その場で鼻からカメラを入れて気管をのぞいてくれたのにも納得がいった。今は医療器具も進歩している。聴診器と同じくらいの手軽さでカメラが使用されている。患者の方にも負担が全くかからない。

 鼻の炎症など押さえる薬2週間分をいただいて、ルンルン気分で病院をでた。

 診察料は¥4,500、歯医者の初診よりも安かった。

2010年2月12日金曜日

古希記念誌の編集に没頭


 記念誌の編集に没頭している。

朝食を終えるとパソコンに向かう。昼食が終わるとパソコンに向かうという一週間が続いた。

 このような状態が1年続くと、200頁にもおよぶ大作が出来上がる。

 パソコンに向かわない時もあの写真はここへ使おう、あの文章はここをカットしようと頭の中を駆け巡る。

 ”ディスカバー校風””ディスカバー文学少年少女”という章を設け、50年前の文集や生徒会誌から目ぼしいものを選んで再録することにした。一々打ち込むのは大変なので「読取革命」等のソフトを使用して楽にやろうかと思った。

 しかし、楽にやると文章の内容を精読することができない。めんどうだが、一字一字打ち込んで、内容を吟味して、取捨選択して掲載するのがよいと判断した。

 というわけで毎日パソコンに向かうことに相成った。

 しかし、これは実に楽しい。

 誰に強要されることもなく、自分で好きでやっていることだから・・・。

 印刷まで自分でやることを考えている。

 編集時点では写真もできるだけカラーにしたいと思うが、200頁のものを100冊、カラー印刷しようとしたら、印刷時間とインク代が大変だ。

 後工程や費用のことも考えてやらないと・・・。

2010年2月7日日曜日

同期会古希記念誌、制作スタート


 2月に入って、新年の各種行事も一段落。いよいよ同期会古希記念誌の制作に着手した。

全体の編集方針は固めていたので、それに添って写真や資料を収集。幸い、昨年母校が創立百周年記念誌を作ったのでおおいに参考になった。

 ここにきて、パソコンの威力に驚いている。今までパソコンはメールとインターネットしか使用していなかったが、本の編集になると、パソコンの各種機能が生きてくる。

 「必要は発明の母」(Necessity is the mother of invention)というが、「必要はスキルアップの母」でもある。パソコンとデジカメを組み合わせると、過去の資料を取り込んで面白い紙面を創ることができる。

 記念誌作りで楽しかった青春時代をもう一度反芻する。それが、自分自身の活性化にもつながる。

 5年前に「自分史」を作ったときは、出版社(文藝春秋社)に丸投げした。それはそれでプロの仕事を体験する上でいい経験になった。

 今回は原稿作成に編集という要素が加わり、楽しさがさらに倍加。パソコンのスキルアップにも繋がっている。

 ただ注意しなければいけないのは、パソコンをいじっていると、直ぐに時間が経過してしまうので、アウトドアの活動も忘れないよう、スケジュール管理は大切である。

2010年2月3日水曜日

映画「おとうと」

           (2日、雪化粧した小生の散歩道)
 今日(3日)家内と映画を見に行った。

山田洋次監督の「おとうと」である。チケット売り場にいくと長蛇の列である。

あれだけテレビで宣伝していれば、お客さんもくるだろう、と「おとうと」を上映している9番ホールへ行くと、意外にも空いている。長蛇の列はどうも今話題の立体映画「アバター」にきたお客さんだったようだ。

 映画は老境に入った山田洋次監督の透徹したメガフォンが隅々まで行き渡っていると感じた。

 いつもの山田作品と同様、物語はわかりやすく、どこにも奇を衒ったところがない。

 しかし、終盤は涙がでて止まらなかった。

 姉の吉永小百合、弟の笑福亭鶴瓶、娘の蒼井優、その恋人役の加瀬亮とも適役。

 山田監督は日陰の人間にいつも優しい。

 この映画でも庶民の生活が暖かく描かれている。

 ベルリン映画祭のクロージング作品とのことだが、海外の方々にもこの映画を通じて日本人の心を感じていただければと思った。アカデミー外国賞を獲得した「おくりびと」のような意外性はないが、日本人の心を描いている点では一致している。