2018年12月31日月曜日

2018年、”人間浴”ハイライト



1月 国技館へ。稀勢の里(牛久出身)琴奨菊の突落しにバッタリ/新年グランドゴルフ大会。ホールインワン3発。67打で優勝 2月 スマホ購入。操作に右往左往。パソコンも買替 4月 レコード大賞受賞、クルレンツィス指揮(ギリシャ出身、46才)「悲愴」のド迫力に老体の血逆流 5月 小金郁三さん(元郵政大臣・孫)を囲んで兄弟会/オーディオ評論家・藤岡誠先生に講演依頼「わがオーディオ人生」 6月 梅沢富美男劇団・牛久公演。梅沢68才。今が旬。涙、笑い、妖艶 8月 金農旋風/孫とバッティングセンターへ。打球球速、ジジィ70キロ、小6の孫は90キロ 9月 101才の母を囲む兄弟会。深夜、一般道路で秋田へ。(俊、バカなことをするな、と母) 11月 名門宍戸ヒルズカントリーで鷹農35会・喜寿記念ゴルフ 12月 竹森道夫さん(元NHK音楽プロデューサ)に講演依頼。「メンデルスゾーンの真髄」/日本橋高層ビル、TDK新本社訪問。年間売上1兆3千憶、従業員10万名。今や国際優良企業である/牛久シャトーレストラン閉鎖。掃除のバイト無くなる。同僚のおば(あ)さんの顔も見れなくなる
 
 ★妻の今年の一言 こんどは無くさないでね。(銀行カード紛失。同伴で銀行へ)

(写真)高さ120メートル。世界最大<ギネスブック登録>の牛久大仏



2018年12月26日水曜日

現代アート展&聖誕節2018晩餐

25日(火)、午後2時30分、教職定年後、蜜柑づくりを生業とする弟が小田原からやってきた。今年は予想を上回る大収穫とのこと。我が家に3箱下す。
その後、笠間市の常陸国出雲大社へ。年末のお参りをした後、境内にある「ギャラリー桜林」に寄る。水野里奈展「水の結びめ」開催中(2019、1、14まで)。水野さん、2013年あいちトリエンナーレ(愛知)、2015年VOC展(東京) 奨励賞、2017年大原美術展で個展を開いた新人女性作家である。その緻密な筆跡で書かれた摩訶不思議な世界(写真・上)に魅了される。展示作品約20展、ほぼ売約済という。
 午後6時~つくば市「桃花林」で、常陸国出雲大社・高橋宮司、ギャラリー桜林ディレクターの石橋さん(写真)を囲んで三兄弟(妹も参加)晩餐会。「聖誕節2018」コースをいただく。
 出雲大社は平成4年、高橋宮司が笠間市に5万坪の土地を買い求め設立した。今や、同市
の笠間稲荷と並ぶ名所となっている。その事業手腕には驚くばかりである。選び抜かれた料理を味わいながら、ギャラリー開設のきっかけとなった画商との出会いや、日本を代表する企業創業者の御霊をまつることになった経緯等をうかがう。
 現役で活躍する異業種の方々との交流の一時だった。新しい年でのさらなる活躍に期待しつつ帰宅(牛久)の途(バス)についた。
 

2018年12月21日金曜日

忘年飲み会8回(下)パソコン仲間、営業Gゴルフ、牛久グランドG

 11日(火)午後5時~秋葉原でパソコンクラブ忘年会。
忘年会の前、クラブ事務局のお勧めは秋ブラ(秋葉原パソコン店視察)だったが、小生、浅草に足を運んだ。
何年ぶりかに浅草観音を観てみたいということと、「神谷バー」に行ってみたいの2点だった。浅草観音は外人観光客で一杯。(写真)「神谷バー」は浅草一丁目一番地にあったが、レンガ造りの店は固く門を閉ざしていた。さては、この店も!?。実はこの店を経営しているオエノングループが業績低迷のために「牛久シャトー」の営業縮小を発表していたので「神谷バー」もと思ったのである。ネットで確認したらこの日は休日。「神谷バー」といえば呑み助は誰でも知っている老舗のバー。ああ良かった。
 5時~の忘年会「銀座ライオン・秋葉原店」2時間飲み放題。さすがビールが美味い!手拍子で締める。明日ゴルフの小生は帽子を被って帰り支度(写真)
 
12日(水)~13日(木)千葉房総カントリーでCSG(コンシューマ・セールス・グループ)OBの忘年⛳大会。朝起きると生憎の雨。牛久6時出発。9時15分ゴルフ場着。前半ハーフは雨中のプレーとなった。後半、プロ並みのショットがでた。ミドルホール下り残り110ヤード、7番ウッドで打った球はビューン、グリーンON。残り2mをワンパットで入れる。見事ボギー。このケース、プロはバーディなのだが小生、飛距離が出ないのでボギーなのだ。でも気持ち良かった。夜は御宿で大宴会。ゴルフの疲れもあり、同僚のカラオケを聴きながら眠りに落ちた。
 19日(水)牛久グラウンドゴルフ忘年大会。36名参加。8時40分スタート。ホールインワン1本でたが、トータル83で入賞圏外。70台で回らないと入賞はムリ。新年大会がんばろう。12時~市役所近くの蕎麦屋で宴会。幹事の皆様お疲れ様でした。
 残り25日、つくばで開催する「兄弟忘年会」のみとなった。
 

2018年12月14日金曜日

忘年飲み会8回(中)TDK新本社ビル、高文会、チンドン屋

 
 
10日(月)「高文会・忘年会」。高文会とはTDK創業の恩人の一人、高尾三郎氏を偲ぶ会である。この会、平成19年、高尾三郎文集「皆さん聞いていただきたい」を出版したことに端を発っしている。この本の編集に携わったのは渋谷敏則、川崎利男、廣本潔、小生の4人。その後、4人の他に高尾さんを慕う方々が集まり「高文会」が発足した。メンバーの中心だった方々が次々と亡くなられ、幹事役の小生が会の解散を宣言した。しかし、元・人事部長のYさんから、ご自分が幹事をやっても継続したいという強い決意が発せられ、有志で会が再開した。
 今回、11月にTDKの新本社が日本橋の高層ビルに引っ越ししたこともあり、会食(昼)の前に訪問することになった。新本社の受付フロアーは26階。窓外を見ると、銀座方面である。その先に東京湾。(写真)TDK、今や売上1兆3千憶。社員10万名の国際優良企業である。
 TDKは昭和10年、カネボウから設立資金を借りて設立された。高尾さんもカネボウからTDKに派遣された。カネボウが手掛けていた繊維産業は当時鉄鋼、自動車と並ぶ基幹産業だった。そのカネボウは2007年解散した。TDKは現代の基幹産業である電子部品産業に位置している。今後も発展を続けることがカネボウ、および高尾さんへの恩返しになる。
 TDK本社訪問の後、高島屋特別食堂で会食。話題は政治、経済、国際問題とハイレベル。さすが高文会である。
 
 11日(火)11時、銀座で元・広告業界のAさんと情報交換。Aさん、80代だがまだまだお元気。「私の若い頃は広告業というとチンドン屋といわれたもんですよ。母がね、″うちの息子は新聞社に勤めてます″って見栄はってました。広告業といえなかったんですね」今は電通、博報堂・・・といったら一流企業である。

2018年12月9日日曜日

忘年飲み会8回(上)同窓会、工業会、音楽仲間

もう12月も1/3が経過した。
 12月の飲み会、数えたら8回である。今までで一番多い。考えてみると、諸先輩が亡くなられたり、病気だったりで会合に参加できなくなってきている。喜寿を迎えた私は長老の部類である。体はきついが後輩に先輩達の思いを引き継いでいくためにも、声のかかった会合にはできるだけ参加しよう。
 
2日(日)12時~浦和で「東京伊勢堂会(鷹農OB)忘年会」幹部15名が参加。学校が統合されてなくなって10年近い。後輩幹部は愛校精神に燃え会を継続している。歌手を目指したこともあるという布田先輩の秋田民謡に打たれた。
 6日(木)野村証券つくば支店セミナーに参加。投資情報部の幹部が「申し訳ありませんでした」と頭を下げた。野村
証券は11月、「年末はダウ平均23,000~24,000と予告していた。しかし、昨今の株価は21,000台である。野村証券のようなエリート集団でもトランプ政権で揺れる世界経済を見通すのは難しい。まだ20日ある。
 7日(金)11時~日本橋「たいめいけん」で、日本記録メディア工業会OB会。事務局OBの宮田さんが幹事、TDK、フジフィルム、日立マクセル、日本ビクター、大日本インキのOBが参加。最盛期、カセットテープの年間国内総需要5億巻、世界の総需要30億巻。VHSビデオテープ同3億巻、同20億巻。日本の記録メディアは世界市場を席捲した。
 8日(土)14時~龍ヶ崎ゲヴァントハウス、今年最後の講演会。講師はNHK元音楽プロデューサー竹森道夫氏。テーマは「メンデルスゾーンの真髄」。会場は45名で満席。竹森氏はユダヤ人のため歴史に翻弄されたメンデルスゾーンを熱っぽく語る。
「旋律は美しいが軽い」という従来のメンデルスゾーンが実は大作曲家だったと解き明かす。この日聴いたヴァイオリン協奏曲(ミルシュタインⅤnワルターⅭond)からは彼の魂の叫びが聴こえた。
 講演会終了後、忘年会。講演の熱気冷めやらないメンバーは音楽談義、オーディオ談義で熱く燃えた。福島、大阪からも参加。
 9日(日)11日の房総カントリー行きに備えてガソリンスタンドへ。マフラー等、車体の下部が錆びているとの指摘。塗装等、なんだかんだで、修理の見積もり4万円。予想していませんでした。

 ●写真 工業会OB会(上)”たいめいけん”秘蔵の洋酒(下)

 
 

2018年12月4日火曜日

日本初の本格的ワイン醸造場(重要文化財・牛久シャトー)


わが牛久市のシンボルは、なんといっても牛久シャトー。
牛久駅東口から徒歩5分のところにある。

1903年(明治36年)実業家、神谷傳兵衛が、日本初の本格的ワイン醸造場を牛久に作った。(写真上・シャトー正面事務棟)6万平方メートルの広大な敷地に醸造場、葡萄畑、ミュージアム、レストラン等が点在する。シャトーは「近代化産業遺産」として2008年、国の重要文化財に指定されている。

 先月、施設運営会社の都合により、シャトーのワイン・ビール工場、レストラン、売店が今月28日で閉鎖されると発表された。ただし、神谷傳兵衛記念館、ミュージアム(写真中)は引き続き公開されるという。ミュージアムにはシャトーを運営するオエノングループの歴史、商品、販売促進物が展示されている。ワイン、焼酎、日本酒、ウィスキーづくりにかける職人さん、デザイナー達の執念を感じることができる。
 庭園の散策もできる。庭園には四季折々の花が咲き、草木が心を癒してくれる。竹林やプラタナスも見事である(写真下)

私は2015年からシルバー人材センターを通じて牛久シャトーの清掃を行っている。週2~3日、8時~2~3時間であるが、当番の日は気力充実。掃除の仲間は9人。70代~80代。男性は2人。時々、おばさん達から「うちでとれたネギです」「冬瓜です」と野菜をいただくこともある。
 レストランの掃除に行くと、調理の方々が白いユニフォームを着て下準備をはじめている。「お願いします」「ありがとうございます」と清掃のわれわれに声をかけて下さる。皆さん礼儀正しい。

 できれば、従来通り、全ての施設の営業を続けて欲しい。牛久市では市民による継続嘆願運動がはじまっている。