2024年2月24日土曜日

世界の星!ニッポン!株価市場最高値

 元日の日本経済新聞の一面トップのタイトルは「昭和99年・ニッポン反転”解き放て”」だった。「2024年、日本に住む人の半数が50才を超える。一方で20才~64才の内、20~30代の比率は37,7%で底打ちして上っていく。人は減るが若返る」若い世代の発想を大胆に活かし、世界に向けて野心を持つことでニッポンを反転できる、しなくてはいけない」という内容だった。
あれから50日、なんと日経平均株価が史上最高値となった。1月4日、33,288円だった株が39,098円となった。15%の値上がりである。株価を押し上げた大きな要因の一つが、円安・ドル高やインバウンド(訪日観光客)を追い風にした堅調な企業業績だといわれる。今後はAI(人工頭脳)の利用拡大による関連産業の発展も期待される。先端産業のモノづくりを得意とする日本の出番である。
株価急騰の大きな要因の一つは海外の投資家の日本産業に対する熱い眼差しである。
武力を背景にした国々の横暴が猛威を奮う昨今、日本の技術力を背景にした発展は希望の星である。
3月になればドジャーズの大谷選手の活躍が世界を席巻。日本は産業、スポーツ・文化の両輪で世界の人々に勇気を与える。2024年の年末には株高の影響が中小企業にも波及し、ニッポンの反転は本物になる、また、そうしなければならない。
戦争をしている国のトップは暗殺に怯え、国民は徴兵、密告に怯える。武力を背景にして領土を拡大したところで国の地位は向上しないし、国民の幸せもない。因みに、一人当たりの名目GTPはアメリカ8位、$83,063、日本37位、$34,535、ロシア74位、$13,324、中国75位、$13,156位である。





2024年2月17日土曜日

81才、ヨレヨレのゴルフ。(基本はやはり足・腰)でもこんな楽しいことはない。

70代後半から、球は飛ばない、グリーンまわりのアプローチは行ったり、来たり、グリーン上では3パットも度々、上ってみれば120打という惨めさである。
それでも誘っていただけるのは、80過ぎだと、どれくらいヨレヨレになるのだろう?という見本になるかららしい。何しろ、この年になると、「クラブを忘れる」「自分の打った球がわからない」など、若い方々に迷惑をかけるばかりである。
16日は今年はじめてゴルフに誘っていただいた。自宅までの送迎付きであり有難い。
今回は第一打でミスしないように務めた。できればフェアウェイまで飛ばしたい。クラブヘットが走る高さ、方向を確認し、前方に力強く振り抜くことに務めた。結果、6割方、フェアウェイまで飛んだ。170ヤード飛んだケースもあり、まだやれると思った。球を正確に打つにはフォームが大切だが、基本は足・腰だということを痛感。
15番ショートホール。距離170ヤード。(左図)第一打、いい当たりだったが、打球が低かったため、前方の窪地(濃い緑)に落球。5メートルの窪地に球は落ちていた。グリーンまでの距離は90ヤード。球が窪地からでるだけで良いと思い7番アイアンで思いっきり打ち込む。球が上ったのが見えた。ややあって頭上から「ナイスオン」という仲間の声。ピン側2mにオンしており、ワンパットで沈めてパー。記憶に残るスーパープレーだった。
やはり、ゴルフは面白い。お誘いがあったら絶対付き合おう。
(写真は霞台カントリー。左池、バンカー付砲台グリーン。ヨレヨレプレーヤーはいつも大叩き)


2024年2月12日月曜日

小澤征爾のラデッキーに送られた、定年退職パーティ


 小澤征爾が6日、88才で亡くなった。「日本人が西洋音楽でどこまでやれるか!」ついに小澤はカラヤン、バーンスタインを継ぐ偉大な指揮者となった。世界の共通語であるクラシック音楽の分野で日本人の才能が通用し、頂点に立てることを実証した。
クラシック音楽は文化的な価値は高いが商売にはならない。毎年正月、生中継されるウィーンフィルのニューイヤーコンサートのCDの売れ行きも良くて1万枚といわれている。ところが、小澤が指揮した2002年のニューイヤーコンサートのCDは70万枚売れた。
CDの販売を担当したのはユニバーサルミュージック。70万枚はクラシック分野としては空前絶後だという。同社はDVDの販売には興味を示さなかった。これに手をだしたのが、カセットテープメーカーのTDK。なんと5万枚のオファーを提示して販売権を獲得。売上は10万枚を突破した。
2002年、私はDVDの販売を担当したTDKの子会社にいた。この年は定年退職の年だった。子会社の社長は小澤・ウィーンフィルDVDのヒットに大感激。空前絶後の定年退職パーティを開催した。場所は有楽町の外国特派員記者クラブ。参加者はTDK、関連業界、計87名だった。私は女子社員から花束をいただいた後、小澤・ウィーンフィルが演奏するラデッキー行進曲で退場した。

2024年2月7日水曜日

AI(人工頭脳)は人間を超えることができるか?

 
どんな巡り合わせだろう。科学にド素人の81才の老人が、会社OB会の集まりでAIについて話をすることになった。
図書館にいけばAIについての本は沢山ある。ほとんとが、技術的な内容でチンプンカンプンである。その中に「AIが職場にやってきた」という本があった。ニューヨークタイムズの記者が書いた本である。本の中にこんな例が紹介されていた。「産業用ロボットの登場で自動車工場の工員は職場を失った。しかし、トヨタの河合満はハンマーで部品を叩き、その音と匂いで不良個所を発見した。ロボットは河合の領域を侵すことができなかった」。この事例を話すと「やあ面白い、その本の話をして欲しい」ということになった。
ところでAIって何の略、AIと生成AIの違いは・・・。お陰で基礎の基礎から勉強することになった。今はパソコンで検索すると、直ぐ答がでるのでありがたい。まさにAIのお陰である。
AIについて、AIは人間の頭脳を超えてしまう、AIが武器に使用されると大変なことになるなど、その将来につて、数多くの問題点が指摘されている。
ただ、私の調べた範囲では、AIが人間を超えることはないと感じた。一例として、ニュートンはリンゴの落ちるのを見て万有引力を発見した。過去のデータを基に仮説を立てるのはAIの得意とするところだが、ニュートンのようなヒラメキはAIにはムリ。と語る学者がいた。私もその見方に賛成である。
AIが戦争に使用される不安もあるが、これは「核」に対する不安と同じだと思う。つまり、「AI」にしても「核」にしても人間の判断で平和にも人類の破滅にも使用できる。
シッカリしなくてはならないのは人間様なのだと私は思う。
(写真はAIとロボットを駆使したピアノ演奏訓練外骨格ロボット。芸術面の表現領域への研究も進んでいる。1/21 日本経済新聞)


2024年2月2日金曜日

チケット26万円!空前絶後の1967年バイロイト日本公演


「え、畠山先輩、あのコンサート観たんですか!」若い音楽ファンから羨望の目で見られることがある。それは、1967年、大阪で開催されたバイロイト音楽祭の日本引越公演である。バイロイト音楽祭はワーグナーのオペラ・楽劇を上演する音楽祭。バイロイトはドイツの小都市である。この公演を見るために、毎年夏、世界からワーグナーファンが集まる。
そのコンサートが日本(大阪のみ)で行われたのである。
この時、私25才。独身。大学生の弟を連れて大阪にでかけたのであった。コンサートの印象は凄かった。その後、何回かオペラを観たが、その時の感動を上回るものはない。その時のコンサートはCDで発売されているが、映像は残っていない。
昨年の秋、新潟放送OBの伊藤佳祐さんから、荷物が届いた。中を開けて驚きましたね。1967年大阪公演の「トリスタンとイゾルデ」のVHSが入っていたのである。伊藤さんは大阪公演で偶然お会いし、それ以来お付き合いをしている。このVHSをゲヴァントハウスの中川さんにDVD化(写真・左上)してもらった。観て聴いて驚きました。最高のイゾルデ歌手と言われたビルギット・二ルソンの水晶のように透き通ったソプラノが生ナマしく聴こえてきた。しかも映像つきである。
田中公平さんのブログによると、このコンサートのチケットはSS席が3万円。現在の貨幣価値で、いうと26万円である。私の席はB席。1万2千円、現在の貨幣価値で10万円になる。カーテンコールが1時間半も続いたとある。(写真上はトリスタン役のヴィントガッセンと、イゾルデ役の二ルソン)
友人達、SNSのお陰で消えかけていた56年前の空前絶後のコンサートが蘇った。
大谷選手・ドジャースのチケットが7万円とか韓国歌手を追いかける若者を見聞きして世の中、変わったものだと思っていたが、私も若い頃は同じようなことをやっていたんだと思った。