8月は株の大暴落ではじまった。株の利益を遊交費に充てている老人にはショック。まあ、生活が引き締まっていいか。と思っていた9日、音楽仲間の集い、龍ヶ崎ゲヴァントハウスのホーム頁を見たら「牛久のアイーダ」という案内に出会った。
なに、わが町・牛久でヴェルディのオペラ「アイーダ」をやる?人口8万の町でオペラをやるの、信じられん。入場料は6千円だという。主催者は何を考えているのだろう?お客さん何人入るかな?良くて500名、300名くらは入るかな。6千円の臨時出費は大きいが、11日(日)2時、会場の牛久市の文化ホールにかけつけた。驚きました。駐車場が満杯。会場に入ると900席(1階)が埋まっている。和服を着たご婦人もおりオペラ気分が充満。
幕が上がると、字幕付きのセミステージ。歌手は日本の一流歌手ということで、朗々と美声が響わたる。有名な凱旋行進曲ではトランペットが咆哮し、40名の合唱団が唱和する。法悦の一時である。
オペラといえばなんといってもカーテンコール。ソリスト、合唱団、アンサンブル、指揮者、演出者が何度も呼び出される。東京のコンサートホールにいるような気分を味わった。(写真・右)
ネットには「牛久のアイーダ、片道2時間40分かけて行って良かった!現在日本で望みうる最高のキャストだった。大感動~」という書き込みがあった。この公演を知らせてくれたゲヴァントハウスの加来さん、ありがとう。
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