2024年8月8日木曜日

千曲川支部納涼会①行きは鈍行。碓氷峠越えは国鉄バスで

 
6日(火)、TDK社友会千曲川支部納涼会に参加。納涼会の開催は午後6時~である。牛久駅を10時出発。上野発11:05分発の高崎線に乗り熊谷に向かう。(高崎線と宇都宮線が同じ5番線なので間違えないよう注意する)鴻巣を過ぎると、車内はガラ空き。ちょうど昼時なので、上野駅で買っておいた缶ビールを明け、弁当を食べる。車窓を眺めながらノンビリと。
熊谷で高崎行きの電車に乗り換える。高崎に着くと駅周辺にビルが建ちならび大都会である。あ、そうか、高崎は群馬県の県庁所在地か。(後で調べたら県庁所在地は前橋だった)高崎で信越線に乗り換え横川に向かう。安中あたりから左手に化学工場が立ち並ぶ。そして、いよいよ妙義山の山影が見える。(写真)横川である。
50年前、長野県佐久市にカセットテープの一貫生産工場千曲川工場が完成。毎月、佐久に出張した。出張の帰りは必ずお土産に横川の釜めしを買った。思い出深い場所である。
1998年の長野オリンピックに合わせて、1997年に長野新幹線が開通すると、信越本線は横川、小諸間が閉鎖になってしまう。横川から軽井沢までの碓氷峠超えは電車の保守管理も大変だということでバスになってしまった。横川駅を降りると、国鉄バスに乗り換え、碓氷峠を超える。約30分で軽井沢駅に到着。軽井沢駅はさすが立派。避暑をする上流階級の方々で賑わっていた。軽井沢は新幹線(今は北陸新幹線という)の停車駅である。
 ここで「しなの鉄道」に乗り換え、小諸駅に向かう。小諸駅に到着したのは軽井沢で道草したこともあり、3時30分だった。時間はかかったが、それだけの価値のある鈍行ならではの贅沢な旅だった。

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