2017年10月28日土曜日

美しい100歳の母に驚く

 
私の母、チヨミは今月100歳の誕生日を迎えた。
地元、秋田県由利本荘市から賀詞と祝い金をいただき(10月7日ブログ)、敬老の日には安倍総理大臣から銀杯をいただいた。(写真・右)
 弟が子供達もお祝いの会をやろうと企画した。母は5人の子供に恵まれた。長女・セイ子、長男・洋三、次男・俊三、三男・幸三、次女・友子である。
 25日、母と子供夫婦8名が、いちゑ旅館(秋田県・にかほ市)に集合した。

 私達夫婦も当日7時に自宅(牛久市)を出発。秋田まで500キロ、久しふ”りの長距離ドライブである。長雨も上がって、天気良好。絶好のドライブ日和だった。山形自動車道に入ると紅葉真っ盛り、紅葉に飛び込むように車は走る。
 実家に立ち寄った後、いちゑ旅館へ。先に到着していた母に会う。正直驚いた。1年前、白寿の祝いで会った時より若くなったように感じた。率直に言って「美しい」。100歳になった女性にも「美しい」という形容詞が当てはまる場合があるという事を実感した。それが自分の母なのである。子供達のお祝いの言葉に対して「お陰様でここまで長生きできました」と、若い頃の口調で語る。その言葉に胸が詰まった。
 18年前、86歳で亡くなった父も「チヨミ頑張ったな」と喜んでいるに違いない。

0 件のコメント:

コメントを投稿