18日(日)10時、バスは秋田駅到着。秋田から同期会が行われる本荘までは電車で一時間。だいぶ時間がある。駅から徒歩10分、秋田県立美術館に寄る。入った途端、眼前に広がる大壁画にドデン(驚愕)する!あの有名な藤田嗣治の「秋田の行事」である。壁画はタテ3m65㎝、ヨコ20m50。秋田県の伝統行事が生きいきと描かれている。2階のカフェも素晴らしい。千秋公園を借景とした池に心安らぐ。(写真・下)
同期会の会場は本荘市にある安楽温泉。2時到着。一風呂浴びて、夜行バスの疲れをとる。風呂から上がると同級生が続々集まってくる。「シュン、遠いところ良く来たな!」「やあ、やあ」小学校時代からの幼な友達と握手。参加者は、男性陣15名、女性陣16名の計31名である。3時開会。お祓い、記念撮影、物故者黙祷、幹事代表挨拶と続き、遠方からきたということで、私が乾杯の音頭をとる。私は故郷を守り続けている、長男、長女の方々に感謝。”米寿、88才まで頑張ろう”と、盃をかざす。宴会はカラオ
ケ、踊りと続く。(写真・上)
6時に失礼してタクシーを呼び、実家に向かう。
実家では今年100才を迎える母と兄夫婦が待っていてくれた。母の顔を見ながら、兄と交す盃は格別である。われわれ5人兄弟は全員達者である。そして仲が良い。これも父母のお陰である。18年前、86才で亡くなった父の「感謝、感謝」という声が聞こえてくる。
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