2012年7月5日木曜日

高山・雲上露天風呂と小説・氷壁(3/7)

7月1日、午後5時、宿泊先である「ホテルアソシア高山リゾート」着。5つ星のホテルとあって、その豪華さに驚く。部屋に入って、カーテンを明けると、雨が上がりの高山市街が眼下に広がる。7階にある風呂は清潔そのもの。特に展望露天風呂には驚いた。あふれ出たお湯が、眼下に滝のように落ちているような錯覚に陥る。
(雲上・露天風呂。眼下に山々に囲まれた高山市街が広がる)

夕食は大きなテーブルを4組のツアー客が囲む。土浦、荒川沖、牛久から参加したご夫妻だった。小生の痛風エピソードを突破口に健康談義で盛り上がる。

ところで、小説・氷壁のその続き・・・。
魚津恭太は八代美那子との関係で不安定な心理状態の小坂乙彦とともに穂高の氷壁に挑む。二人はシッカリとナイロンザイルで結び合う。吹雪に見舞われ、頂上直前で小坂が滑落。谷底へ消える。その時、魚津はなんの衝撃も重力も感じなかった。二人を繋いでいたナイロンザイルが切れたのである。魚津は必死に捜索するも小坂は見つからず、失意の内に帰京する。

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