さくらんぼカントリークラブと山形旧県庁(国重要
文化財)
24日の早朝、高速を使って山形に行く予定にしていた。
それが、前日(23日)大雨となり、霞台カントリークラブのコンペが午前中で終わりとなった。
ここで、予定を変更することにした。
23日の昼過ぎに牛久を出発して、一般道を走り、深夜に山形に入りして一泊。24日のゴルフに参加するというものである。
ネットでホテルの検索する。朝食付き3,800円のホテルを予約。
午後3時、牛久発。国道4号線を北上。白石を過ぎたところで、山形縦貫道に沿った国道に入る。この街道、宮城と山形の県境を越えるには高速の笹谷トンネルを通るのが常識。ここでも高速を使用せず、一般道を通ることにした。
驚いたことに途中から日光イロハ坂を狭くして急にし、さらに一回では曲がりきれないようなカーブが続く。いつまでも続くカーブの登り坂に次第に恐怖を覚える。時間は11時、深夜である。行きかう車は一台もいない。頂上付近に立つ高圧線を切り裂く風の音が不気味である。天空をみると、雲間から月が冴えている。やっと県境の標識を越すと、下り坂。眼下に山形市の灯りが見えたときはホットした。
12時前にはなんとかホテルに着いた。このホテル汚いが、朝定食は家庭料理そのものであり、命びろいした長旅を慰めてくれた。
24日のゴルフは前半はパットが絶好調で49。夜は山形の友人、村上君が経営する高級居酒屋でシャンペン、ビール、日本酒をいただく。
25の早朝、ワールドカップ、日本・デンマーク戦をウツラウツラしながら観る。
25日は午前中、東根市で「さくらんぼ狩」。昼、東根を出発。秋田からきた友人、阿部君を仙山線の作並温泉駅まで送って、川崎(宮城県)にでる、白石市の先で4号線に入る。23日と逆コースで一般道を走り、牛久に着く。午後8時過ぎだったので東根市から9時間かかったことになる。
一般道を走って発見したことがある。一時流行だった「道の駅」がどこもかしこも寂れていた。
強行旅行の疲れがでて26日から27日は死んだよう。
ネットで「笹谷峠」を検索すると”宮城と山形を結ぶ日本最古の峠。標高906メートル”とあった。
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