2010年7月2日金曜日

北陸旅行(1)東尋坊、開花亭

              遊覧船乗り場からみた東尋坊
      開花亭の見事な日本庭園。料理、もてなしも超一流

 
 大人の休日。2泊3日JR東北+α乗り放題1万2千円。


これを利用して家内と北陸へ旅立った。


 29日、牛久駅6時30分出発。雨。上越新幹線で越後湯沢へ。ここで特急はくたかに乗換え金沢へ。金沢で特急しらさぎへ乗換え、福井県の芦原(あわら)温泉に13時26分到着。こちらの天気は曇り。


 ここからバスで東尋坊に向かう。約40分ほどで到着。


 サスペンスドラマのロケ地として有名な東尋坊だが期待したほどの凄さはない。断崖に向かう両側にお土産屋が並ぶが、その閑散ぶりの方が、ある意味では凄い。


 東尋坊を後にしてあわら温泉に戻り、ネットで予約しておいた開花亭に16時に到着。


 開花亭は昭和天皇、平成天皇、常陸宮、秋篠宮、清子内親王、皇太子が泊まられた旅館だという。


 純和風の老舗旅館である。


 部屋の作りも素晴らしいが日本庭園が見事。通していただいた部屋からも苔むした庭園が眺められる。縁側の椅子にもたれて、しばし、時間の経つのを忘れてしまった。


 この部屋には仲居さん用の台所がついている他、3畳の書斎までついている。


 仲居さんが夕食から朝食まで、実の姉か母のように世話をしてくれる。


 小生のことを終始「旦那さん」と呼んでくれた。


 こんなに親身に仲居さんにお世話していただいたのははじめてである。料理にも心がこもっていた。


 こんな名旅館に小生のような年金生活者が泊まれるのも不況のお陰である。(宿泊代は通常の半額ほど)このような名旅館には是非、今後とも頑張ってもらいたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿