2010年6月14日月曜日

河村尚子のピアノに圧倒される


 昨日(16日)、つくば・ノバホールで河村尚子のピアノリサイタルがあった。

会場へ着くとキングインターナショナルの大川さんとあった。

彼はこのコンサートを聴くためにわざわざ筑波まできたのである。

 しかし、河村の知名度は低い。千人収容のホールに聴衆は150名ほど。

 

 演奏は素晴らしかった。ベートーヴェンのピアノソナタ「狩」にはじまり、ブラームスの間奏曲。休憩を挟んでシューマンの「クライスレリアーナ」。

 大川さんとただただ「凄いね、本物だね」と感想を述べあった。

 

 彼女はまだ20代だと思う。5歳でドイツに渡ったという。

 こんな年でどうして世界一流ともいえる演奏ができるのだろう。

 ゴルフの石川遼といい、日本の若者は凄い。

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