2010年3月6日土曜日

市民講座「熟年英語塾」

          (写真、逆立ち、申し訳けありません)
 昨年12月~1月(5回)にかけて開講された市民講座「熟年英語塾」に参加した。

講師は日立製作所OBの松本勝さん。松本さんは小生と同じ昭和17年生まれである。

 受講参加者は25名で男女半々。参加者の英語力は小生のように中学英語をどうどう巡りしている初心者クラスから、海外駐在の経験のある方まで千差万別。

 松本さんの講座は「NHK・基礎英語3」「時事英語」「英語の歌」「1分スピーチ」などに豊富な海外経験のエピソードを混じえて毎回興味深い。初心者から上級者まで楽しく学べるように配慮されている。

 ところで、受講者の一人である中田貴己(海上保安庁OB)さんが、興味があったら・・・ということで、本を貸して下さった。井谷弘さん(住友金属OB,住金物流社長・出版文化社発行)の書かれた本である。一口でいうと経営書であるが、大手出版社がビジネス(商売)のために企画した本とは違う。どちらかというと、著者がやむにやまれず書いたという本である。自分史に近い。が、シベリア抑留&経営者という経験と優れた文章力により、並の経営書にはない説得力がある。

 この本の中から結婚についての一節を紹介したい。(住友銀行・磯田頭取が語ったものだそうだ)

 20代→愛情(love)、30代→努力(effort)、40代→忍耐(perseverance)、50代→諦め(resignation)、60代→感謝(thanks)

 なるほど、小生も、定年後いつも家にいる小生の為に毎日3食準備してくれる家内には感謝している。

 ところで、今晩「熟年英語塾」の受講生有志4名が駅前の居酒屋「庄屋」で松本さんを囲む。

1 件のコメント:

  1. 「熟年英語塾」の講師を務めた松本です。「塾」の最終日の1月22日(きしくも小生68歳の誕生日)、講座が終わって、Family Restaurant「Big Boy」に有志が集い、お茶会が開かれた。その雑談の中で、3月6日に再び集まろうということになり、その日が今日だ。柴崎さん、中居さん、富岡さん、中田さん、このブログの管理人畠山さん、そして小生の6名が元気な顔を見せた。場所は牛久駅前の「庄屋」で2時間ほど、大いに語り大いに飲み大いに食べた後、隣接する「カラオケ」に繰り込んだ。各自それぞれの持ち歌に熱情と経験を込め1時間半に亘り熱唱した。今回、このメンバーでの集いは初めての試みであったが、皆さん、大いに気を良くして、次回の飲み会まで決めてしまった。次は5月12日(水)と決まった。
    ところで、皆さんの本意は聞かなかったが、恐らく「終の棲家」は牛久乃至は牛久近辺のはず。講座の冒頭、「人生是邂逅」(出会い・めぐり合い)と賢人の言葉を引用して述べたが、まさに「人生は出会い」の感を一層深くした今宵の集いであった。5月12日の再会を期して「また逢う日まで」お元気で!!

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