2010年3月3日水曜日

認知症サポーター


 牛久市には「認知症サポーター」制度というのがあって、小生もそのサポーターの一員である。

今日、そのセミナーがあった。

 テーマは「高齢者・障害者の消費者トラブル」。

 それによると、まず悪質業者は”消防署の方からきました””銀行の方からきました”というという。つまり、”方から”きたといういい方であり、消防署からとか銀行からとはいわないという。つまり方角をいっているのであり、ウソではない。

 悪徳商法を断る時は”いりません”とハッキリといわなければいけないとも。”結構です””いいです”という言い方は”了解したと思った”と都合よく解釈されるという。

 ”借金返済のための借金は絶対するな”とも。老人が、子供のお年玉をやるために、借金をし、大変なことになった例もあるという。

 借金に追い立てられる場面になった場合、消費者センター等に相談するようにとのこと。たとえ自己破産宣告しても、家財道具、当面の生活費(99万円まで)は認められるそうだ。自己破産した場合、官報には載るが、戸籍には記載されず、選挙権はあるとのこと。

 高齢者を悪徳商法から守るには、地域の見守りが大切。向こう三軒両隣が日頃、コミュニケーションをとることにより、被害は防げるという。

 かくいう小生もいずれ”見守る方”から”見守られる”方に立場が変わる。

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