2010年3月28日日曜日

横浜みなとみらいホール

          (動く歩道の脇にある帆船”にほん丸”)
 昨日(27日)、午後からでかけた。

14時30分、上野公園口で太田氏と会い、音楽談義。花見シーズンとあって上野公園は大混雑。

 その後、秋葉原・石丸電気、銀座・山野楽器による。

 田舎(秋田)の兄が欲しがっていたフランチェスカッティの演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(オーマンディがバック)のCDを探した。残念ながらみつからなかった。

 横浜みなとみらいホールに向かう。同ホールに行くのは初めて。

 桜木町駅で下車、動く歩道に載り、横浜ランドマーク、クィーンモール街を抜けた突き当たりにホールがあった。開演は6時からである。

 辻本智美ピアノリサイタル。お付き合いいただいている、N放送局の辻本さんのお嬢様である。

 オールショパンプログラム。ショパンといえば病的なイメージがつきまとうが、辻本さんの弾くショパンは健康的で時に逞しくさえ聴こえた。演奏者によって曲のイメージが様々に変わるということを実感した一夜だった。この日も24日、JALの羽田整備場に行った時と同様、冬のような寒さだった。

 そういえば、25、26日は息子の嫁が2人の孫を連れて遊びに来てくれた。孫と久しぶりに風呂に入った。ありがたや、ありがたや。

2010年3月25日木曜日

JAL整備工場等見学&飲み会


 24日、自治会が地元小学校卒業生を東京へ招待するという行事があった。

理事である小生も同行。

 7時30分、牛久発。豊洲にある東京ガスの「ガス科学館」へ。次にお台場に行き、パナソニックセンターへ。3Dテレビを観たが、眼鏡をかけての3Dは家庭にはなじまないと感じた。お台場で昼食の後、JALの整備場へ。ここは人気の見学コースで中々観ることができないとのこと。担当理事の努力が実った。全員がヘルメットを被って巨大な整備場を見学した。ジャンボの場合、ドラム缶800本以上のガソリンを積むという説明には驚いた。

 17時、無事招待見学会終了。小生はモノレールの羽田整備場前から東京駅へ向かう。

 18時~会社OB会有志との飲み会に参加。「最近の企業は人、物、金の中で金を重視すぎる」と自説を展開。賛同を得る。その後、銀座のバーに。ジントニックを注文すると女性従業員が「かしこまりました」と礼儀正しく返事をしてカウンターの前に青いレモンを載せたタンブラーを差し出した。彼女の出身地を聞くと、「お客様と同じです」茨城の牛久だという。驚いた。料金は店長のはからいで特別学割?にしてもらった。

 上野発11時42分の終電に乗る。牛久駅から家まで傘をさして歩く。みぞれになりそうな寒さ。

帰宅後、冷えた体を風呂で温め、床につく。

2010年3月23日火曜日

牛久大仏にも春がきた。

            (牛久大仏にも春がきた)
            (「ニュールンベルグの指輪」の名舞台)

 彼岸の3連休、21日は春の嵐でした。


昼近く、風も穏やかになってきたので、孫達を連れて牛久大仏に行ってきた。


 桜も咲きはじめ、いよいよ春到来です。


 明けて、22日は3回掃除をしましたね。


 朝一に風呂を掃除。その後、シルバーセンターのバイトでスーパーの掃除。帰宅してから春の嵐と黄砂に汚れた車を掃除。


 最近は運動も兼ねて、3K(きつい、汚い、格好悪い)に積極的に挑戦している。掃除の3連投は望むところだが、やはりキツイ。しかし、負けたらダメ。


 午後から歯医者に行く。


 例の電動歯ブラシは結局電気店で国内商品(O社)を購入した。¥4,980だった。


 それにしても、メーカーに¥13,000といわれた海外商品、電気店をのぞいたら¥7,980だった。電動歯ブラシでは歯医者やメーカーのいうことを鵜呑みにすると高い買い物になるという経験をした。


 国内商品は安いだけあって、徹底的にコストダウンしている。海外商品と比較すると軽い。ただ軽い方が操作がしやすい。


 歯科医に「やはり国産品に替えたんですか?」と聞かれたが、あいまいに答えた。


 


 ところで、孫が来ると、リビングのTVが独占されてしまう。


 その間、自室でオペラのDVDをゆっくり鑑賞することができた。バレンシア州立歌劇場の「ニュールンベルグの指輪」である。舞台もメータの指揮も素晴らしい。


 

ushiku

2010年3月18日木曜日

電動歯ブラシ、クレーム騒動


 愛用していた電動歯ブラシ(海外ブランド・2年半前に購入)、振動が弱くなったと思って数日経ったら、振動しなくなった。

購入した歯医者に行ったら、「修理は直接メーカーにお問い合わせ下さい」ということで、連絡先を教えてもらった。

 メーカーに問い合わせた。

 「保障期間(2年)が過ぎておりますので、有償になります。」

 「修理代はどれくらいになりますか?」

 「お客様の商品は製造中止になっておりますので修理できません。新しいモデルを購入していただきます。¥13,000です。」

 唖然として言葉がでなかった。

 小生の認識では電気製品は修理が可能であり、修理代は高くとも新品の半額くらいという目算があった。また、メーカーはモデルチェンジしても旧品の修繕部品を保管しておくという義務があるはずである。

 このようなメーカーの商品を¥13,000も出して再購入するのは馬鹿げている。今では6千円も出せば、いくらでも他のメーカーの商品が購入できる。

 購入した歯医者にもメーカーの対応が現実離れしているのではないかと、クレームをつけた。


2010年3月17日水曜日

グランドゴルフ、10位入賞


 シルバーセンターの先輩に進められて(道具も譲ってもらった)2006年秋からグランドゴルフをはじめた。

 グランドゴルフの練習日は毎週月、水、金行われ、クラブの試合は年に2回行われる。(その他、地域対抗、県大会などの遠征試合がある。)

 私は忙しいので、練習も月1~2回しか参加しない。試合にはほとんど参加しない。

 今日、クラブの試合があった。これに参加するのは3回目である。

 調子が良かった。

 試合はパー3のコースを8ホール、4回まわる。従って、全部パーでまわると96であるが、1パットで入ったホールが1回、2パットで入ったホールが12回あり、トータル77だった。70代でまわると入賞する可能性がある。結果、10位入賞となった。(参加者56名)

 10位の商品は煎餅の詰め合わせ、1パットで入ったホールインワン賞はネックレス、参加賞として洗剤をいただいた。賞品を自転車の前籠と荷台に積んで意気揚々と帰宅した。

2010年3月15日月曜日

蔵元持参、新酒に酔う


 昨日、(14日)我孫子市の料亭・鈴木屋本店で「新酒を楽しむ会」が開催された。

友人がこの会の幹事をやっている関係でお誘いをいただき参加した。

 全国から29社の蔵元が参加し、35種の新酒が並べられ、試飲会が行われた。

 参加者は蔵元はじめ、この会を主催している、我孫子市・かすが会会員、ビジター合わせて90名。

 試飲会が終わると、料理が運ばれ、試飲会に提供された新酒にかすが会が準備した銘酒が加わり、銘酒のみ放題の大宴会。

 小生の隣席は新潟の上原酒造の営業部長、スッカリ意気投合して、名刺交換までしてしまった。

 実は小生、晩酌はビール、それも発泡酒。その後、1.8リットルの紙パック入り千円の日本酒を常飲している年金生活者。

 試飲会で1番札の付いた”国士無双”を一口含んだとたん、五臓六腑にしみわたり、ホロ酔いになってしまった。

 やはり銘酒の味は格別だが、当日試飲に提供されたお酒は市販価格が1.8リットル、¥2,625~¥10,500。とても手が出ない。

 来年の試飲会まで我慢しよう。

2010年3月13日土曜日

ハーレーに跨って全米をセールス


 昨日、中学時代(秋田県由利本荘市・石沢中学校)の同期生で税理士の小松君が浜松から牛久にやってきた。

 彼は確定申告のこの時期、牛久のH宅を訪れる。2年前から仕事が終わった後、彼と一杯やるようになった。

 今年は飲み会にH氏も加わった。場所は牛久シャトーのレストラン。(写真)

 H氏は67歳だというが、現役バリバリの実業家である。

 牛久を拠点とし、アメリカに代理店をおいて世界中をかけまわっている。

 米国ではあの有名なハーレー(ハーリーダビットソン)に跨って、ビジネスに飛び回っているという。

 小生も現役の頃は欧米、中近東まででかけたが、全て現地駐在員丸抱えだった。

 その点、H氏は自分で会社を立ち上げただけに、奥が深い。

 命の危険に身を晒し、国際ビジネスのトラブル解決に知恵を絞り、体を張った。

 話をうかがっているうちに、年金生活の小生までが熱くなった。

 小松君とHさんは4月に視察も兼ねて中国へ行くという。

 小松君の両親は満蒙開拓団として中国に渡り、彼はそこで生まれた。彼が生まれた家が今でも残っているのがわかった。とその写真を見せてくれた。今回、その家も是非見たいとのこと。

 中国旅行の無事と収穫多々であることを祈りたい。

 

2010年3月12日金曜日

ホワイトデー


 14日はホワイトデーである。

 幸か不幸か、今年のホワイトデーは一件だけである。

 つまり、バレンタインデーに際し、小生にチョコレートを送った女性は一人だけだった。

 現役のころは、社員や銀座のクラブのママなどから、両手に持ちきれないほどもらったものだが・・・。


 今年、小生にチョコレートを送ってくれた女性は息子の嫁である。

 今日、近くのスーパーにお返しのチョコレートを買いに行った。

 結果的にチョコレートは添え物で、メインは「おはなし絵本」になった。

 アナウンサーの語りが入ったCD付とCDのついてないものとあったが、CD付のものにした。

 嫁は男の子二人を抱え、子育てに大変である。

 少しでも手助けになればと思った・・・。


 

2010年3月10日水曜日

天馬空を行く。爽快なランランのピアノ


 留守録画しておいたコンサートの映像をみて驚いた。

昨年、ドイツのゲバント・ハウスで行われたメンデルスゾーン生誕200周年記念コンサートである。

ピアノが中国生まれのランラン、指揮はシャイーでメンデルスゾーンのピアノ協奏曲が演奏された。

この曲については小管優のピアノと小澤征爾指揮・水戸室内の名演を聴いていたので、軽い気持ちで聴いたのだが、演奏がはじまるや、度肝を抜かれた。

 ランランの超絶技巧、磨き抜かれた音色。正に天馬空を行くである。小菅・小澤の演奏と比較すると違う曲ではないかと思うほど印象も違う。

 バンクーバーオリンピックでは日本と韓国が女子フェギアスケートで覇を競ったが、ピアノの世界では日本人の小管優、中国のランランといったところの東洋人が世界の注目を浴びている。

 音楽評論家の重鎮・吉田秀和氏によれば、河村尚子も世界レベルの大型新人(6月につくばで公演)だというし楽しみである。

 ところで、ランランは北京オリンピックの開会式で演奏を披露してスッカリ有名になった。1982年生まれである。

 

2010年3月6日土曜日

市民講座「熟年英語塾」

          (写真、逆立ち、申し訳けありません)
 昨年12月~1月(5回)にかけて開講された市民講座「熟年英語塾」に参加した。

講師は日立製作所OBの松本勝さん。松本さんは小生と同じ昭和17年生まれである。

 受講参加者は25名で男女半々。参加者の英語力は小生のように中学英語をどうどう巡りしている初心者クラスから、海外駐在の経験のある方まで千差万別。

 松本さんの講座は「NHK・基礎英語3」「時事英語」「英語の歌」「1分スピーチ」などに豊富な海外経験のエピソードを混じえて毎回興味深い。初心者から上級者まで楽しく学べるように配慮されている。

 ところで、受講者の一人である中田貴己(海上保安庁OB)さんが、興味があったら・・・ということで、本を貸して下さった。井谷弘さん(住友金属OB,住金物流社長・出版文化社発行)の書かれた本である。一口でいうと経営書であるが、大手出版社がビジネス(商売)のために企画した本とは違う。どちらかというと、著者がやむにやまれず書いたという本である。自分史に近い。が、シベリア抑留&経営者という経験と優れた文章力により、並の経営書にはない説得力がある。

 この本の中から結婚についての一節を紹介したい。(住友銀行・磯田頭取が語ったものだそうだ)

 20代→愛情(love)、30代→努力(effort)、40代→忍耐(perseverance)、50代→諦め(resignation)、60代→感謝(thanks)

 なるほど、小生も、定年後いつも家にいる小生の為に毎日3食準備してくれる家内には感謝している。

 ところで、今晩「熟年英語塾」の受講生有志4名が駅前の居酒屋「庄屋」で松本さんを囲む。

2010年3月3日水曜日

認知症サポーター


 牛久市には「認知症サポーター」制度というのがあって、小生もそのサポーターの一員である。

今日、そのセミナーがあった。

 テーマは「高齢者・障害者の消費者トラブル」。

 それによると、まず悪質業者は”消防署の方からきました””銀行の方からきました”というという。つまり、”方から”きたといういい方であり、消防署からとか銀行からとはいわないという。つまり方角をいっているのであり、ウソではない。

 悪徳商法を断る時は”いりません”とハッキリといわなければいけないとも。”結構です””いいです”という言い方は”了解したと思った”と都合よく解釈されるという。

 ”借金返済のための借金は絶対するな”とも。老人が、子供のお年玉をやるために、借金をし、大変なことになった例もあるという。

 借金に追い立てられる場面になった場合、消費者センター等に相談するようにとのこと。たとえ自己破産宣告しても、家財道具、当面の生活費(99万円まで)は認められるそうだ。自己破産した場合、官報には載るが、戸籍には記載されず、選挙権はあるとのこと。

 高齢者を悪徳商法から守るには、地域の見守りが大切。向こう三軒両隣が日頃、コミュニケーションをとることにより、被害は防げるという。

 かくいう小生もいずれ”見守る方”から”見守られる”方に立場が変わる。