昨日(30日)いまや日本を代表するシンガーソングライター森山直太朗が牛久にやってきた。
彼の歌をナマで聴いたのは2007年だった。場所は東京国際フォーラムAホール。家内がどうしても聴きたいというが、すでにチケット完売。ネットで購入してでかけたのだった。このホール、収容人員5,000名の巨大ホール、コンサートがはじまると全員総立ちで、唄を聴くというより、イベントに参加したという印象だった。
牛久市民ホールは収容人員1、200名。席は前から10列目だった。(発売日、午前4時起きで購入した。)彼の顔も肉眼でハッキリ見えたし、前半は客席も座ったままだったので直太朗の透明感に溢れ、伸びのある歌声を堪能することができた。実に贅沢な時間が経過した。
彼も今年の3月で33歳になったという。思えば、彼のお母さんである、森山良子が「この広場いっぱい」でデビューしたのが42年前である。時の流れの速さを感じる。
コンサートは後半は全員総立ちとなり、手拍子でもりあがる。最後はあの「さくら」が感動的に歌われた。会場から「ありがとう」の声が飛んだ。
6時からはじまったコンサートが終わったのは8時半。休憩なしの熱唱だった。安田祥子・由紀さおりコンサートの時も感じたのだが、今回も音響のよさに驚いた。後半のバックバンドはドスンドスンと体と会場を揺るがす大音響なのだが、刺激的な音はなく、ボーカルが良く聴こえた。
歌謡力のある歌手は音響コントロールがうまいということを感じた。
それにしても今日は体の節々が痛い。70に近い年齢に若者のコンサートはキツイ・・・。