《以下、佐藤さんからのメール③》
コロンビア大学からTDKアメリカに帰り、仕事に復帰しました。会社に戻って2年ほどして、国際連合日本代表部から「国連に来て欲しい」という依頼が国連大使からあり、考えた末、引き受けることを決意しました。国連で働くことは、少年時代からの希望でした。
このような我が人生に誠に貴重な履歴を創ってくださった畠山さん、辻井 敞さん、齋藤英彌さんなどのテープ事業部の皆様に、心から、感謝を申し上げたいと思います。私の今日あるのは、皆様のおかげです。(了)
🔵佐藤さんの近況→佐藤さんは、国連で、後事務総長に就任するコーフィー・アナンのアシスタントだった。間もなく、ビジネスコンサルタント会社を設立し、日米企業のM&À、提携、マーケティング・リサーチなどに従事。現在はアメリカのビジネススクールの卒業生、若手芸術家とともに、ベンチャーの設立に励んでいる。なお、小生は1976年(昭和51)米国に出張したが、この時佐藤さんにアテンドしていただき、ニューヨーク、ワシントン、ボストン、クリーヴランド、シカゴ、サンフランシスコ、ロスアンゼルスの市場視察をさせていただいた。(畠山)