2018年1月31日水曜日

お相撲さんを食べるー国技館限定・人気力士クッキー

 
大相撲1月場所もジョージア出身の栃ノ心の優勝で幕を閉じた。横綱陣は相変らずの不甲斐なさだったが、栃ノ心という新しいスターが誕生。来場所も大相撲から目が離せない。
 ところで、当初、ジョージアとはアメリカのジョージア州のことかと思っていたが、昔のグルジアとのこと。トルコの近くである。大相撲もこれを機にヨーロッパ大陸でも注目を浴びるだろう。

 17日、4日目、稀勢の里の応援に行った。(18日、ブログ参照)その時買ったお土産は両国国技館限定「東西人気力士プリントクッキー」だった。文字通り人気力士がクッキーにプリントされているのである。
 このクッキー食べるのに躊躇する。なにしろ、お相撲さんを丸かじりするわけであるから、変な気分・・・。取組みを見ながら昨日は稀勢の里、今日は遠藤と食べる・・・。食べた力士が勝てばいいのだが、負けると責任を感じてしまう。
 子供の教育面からみたら、このクッキー、いかがなものだろう?
 まあ、いいか、ドスコイ、ドスコイ!

 5月の東京場所には栃ノ心のクッキーも登場するだろう。
 お客さんに食べられながら、大関へ、そして横綱に昇進して欲しい。ドスコイ、ドスコイ!


2018年1月26日金曜日

手拍子湧く!竹森先生ニューイヤー講演会


 20日、龍ヶ崎ゲヴァントハウス主催で、新春特別講演会が開催された。演題は「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート衛星生中継秘話」講師は竹森道夫先生(NHK・元音楽プロデューサー)写真/14日・ブログ参照。
 14時、講演がはじまる。「皆さんウィーンに行ったことがありますか?」「ニューイヤーコンサートを聴きに行ったことがありますか?」と語りかけて聴衆をグイッと引き寄せる。ヨーロッパにおけるオーストリアの立ち位置、オーストリアにおけるウィーンの立ち位置等語る、「ニューイヤーコンサート」は1942年、ナチス・ドイツ占領下のドイツ帝国放送の為に行ったコンサートに端を発しているというから驚く。「ニューイヤーコンサート」というと優雅だが、いたるところにナチスが影を落とす。
 音楽は「ニューイヤーコンサート」創設者クレメンス・クラウス指揮による1954年ライヴ、ワルツ「春の声」ではじまり、ボスコフスキー、カラヤンと続く。クライマックスは竹森先生が生中継のプロデュースをした天才指揮者クラーバーによるシュトラウスの名曲の数々。(1987年、1992年)最後のラデッキー行進曲では本場、ウィーンと同じように会場から手拍子が沸き起こった。16時30分、割れるような拍手に包まれて講演会は終了した。
 ところで、講演開始前13時からのリハーサルで予期せぬでき事発生。なんと竹森先生、急遽シナリオ変更。何事もなかったように本番に臨んだ。さすが百戦錬磨のプロである。
●ゲヴァントハウス新春特別講演会プロジェクト 井原邦夫(総合プロデューサー)中川正宣、古屋和紀(ディレクター)石井瑞雄(音響ディレクター)畠山俊三(講師コーデネイター)/写真:手作りの音響装置と講師を紹介する畠山(酒井文彦撮影)

 

2018年1月24日水曜日

グランドゴルフ、67打!奇跡の優勝

1月15日、茨城牛久グランドゴルフ新年大会。小生、畠山が67打で奇跡の優勝を遂げた。グランドゴルフ(GG)をはじめて5年以上経つが、今までの最高スコアは73打だった。
 GGは50m、30m、25m、15m、各2ホール、合計8ホールあり、いずれもパー3、つまりワンラウンド、パー24。試合は4ラウンドなのでパー96打である。プレー中ホールインワンがでると、合計打数から一打について3打マイナスされる。ホールインワンがでないと上位は難しい。この日、畠山は30mで一打、15mで2打、合計3打のホールインワン達成。バーディ(2打)が15打。畠山にとっては奇跡の好スコアである。

GGは昭和57年、鳥取県泊村教育委員会が中心となって考案した生涯活動スポーツ。高度な技術を必要とせず、誰でもできる。牛久グランドゴルフのメンバーは40名。70才代、80才代の高齢者が中心。一見、和気あいあいだが、闘争心はかなりのもの。仲間がホールインワンを出すと「ナイスショット!」と歓声を上げるが、内心は「やられた、コンチクショー!」。その証拠に相手のホールインワンが外れると「危なかったア・・・」と溜息をつく。(写真は、GGを楽しむ仲間たち)



2018年1月18日木曜日

稀勢の里の涙雨・・・。後援会の皆様お疲れ様でした。


「あんな負け方するんじゃ、行かないよ」「困っている時に助けてやるのが後援会じゃないの」家内に言われて、昨日(17日)国技館に行ってきました。
しかし、稀勢の里は琴奨菊の突き落としを食らい、土俵上にゴロン!1勝3敗。
 私、3年ほど前から稀勢の里の後援会に入りました。会費年3千円。牛久市民として稀勢の里に敬意を表す。なにしろ19年ぶりの日本人横網である。
 17日は後援会メンバー68名がバス2台に分乗して国技館に向かう。参加費12,000円。稀勢の里は敗れたが、大相撲観戦は大いに収穫があった。
①行きのバスでのメンバーによる相撲甚句。美声だったなあ。「アー牛久よいとこ 甚句に詠めばョ 日本最初のワインあり 牛久大仏世界一 アードスコイ、ドスコイ・・・」
②13時出発したバスは15時、国技館到着。席は2階椅子席。会場の廊下に「カキーン」という拍子木の音と「ワーッ」という歓声が漏れてくる。一気に気分高揚。
③会場に入ると、凄い!眼下の土俵を360度、観覧席が囲む。座席数1万。土俵は遠いが力士の化粧回し、行司の装束のなんと美しいこと。呼び出しの美声。日本の伝統文化満載。生で見る力士はスター。体も仕草も美しい。神様と呼ばれる横網の存在を実感。
④中入り後中盤。眼下で繰り広げられる激闘を見ながら、冷たいビールを片手に稀勢の里弁当を開ける。これぞ大相撲観戦の醍醐味。(因みに1階の溜席では飲食が制限されている)
⑤この日のクライマックスは白鵬が負けた瞬間、大歓声とともに土俵に乱れ飛んだ座布団!30メートルも飛ばすファンがいた。禁止の場内放送があるが座布団は飛ぶ。
 帰りのバスは土砂降り。稀勢の里の涙雨のよう!後援会の皆様お疲れ様でした。4月から年会費は5千円になるという。継続?どうしようかなあ・・・。

2018年1月14日日曜日

ウィーンフィル「ニューイヤーコンサート」衛星生中継秘話

(伝説の指揮者、クライバー)
 
 元日の夜、ウィーンフィル「ニューイヤーコンサート」の模様がNHKで放送された。
私達は居ながらにしてウィーン楽友協会大ホール(黄金ホール)で演奏されるシュトラウス一家の典雅なワルツやポルカを高音質、高画質で楽しむことができた。コンサートの模様は世界46ヶ国で放送され、元日の世界の主要イベントとして定着している。
 NHKは当コンサートの衛星生中継において世界初の快挙を成し遂げている。一つはステレオ放送である。衛星中継は1984年から行われているが、当時は衛星回線の容量が狭く、音声はモノラルでしか送信できなかった。1987年になるとデジタル技術の進歩で、映像用と音声用に衛星回線を分けて送信できるようになり、ステレオ伝送できるようになった。ただし、映像用は大西洋廻り、音声用はインド洋廻りでズレが生ずる。これをNHKはカチンコと言う名人芸でシンクロさせ、海外の放送局をアッと言わせた。もう一つはハイビジョン放送である。1902年、NHKはオーストリア放送協会との技術協力により、初のハイビジョン放送を実現した。
 当時、衛星生中継のプロデュースをした元・音楽プロデューサー、竹森道夫氏が「ニューイヤーコンサート衛星生中継秘話」と題して講演する事になった。主催はNPO法人・龍ヶ崎ゲヴァントハウス。開催日は1月20日(土)14時~入場無料である。
衛星 生中継をするには機材の搬入、セッティング、オーストリア放送協会、NHK・東京との調整等、苦労が多い。竹森氏がプロデュースした1987年と1902年は伝説の指揮者カルロス・クラーバーが指揮した年である。クラーバーの隠れたエピソードを聞くこともできそうだ・・・。
 (写真、竹森道夫氏)

2018年1月12日金曜日

銘酒(山崎、神髄)、アナログ、八代亜紀

 
12月30日、息子が年末の挨拶に見えた。
「父さんどうぞ」と差し出した。サントリーウィスキー「山崎」。息子の話によると、「山崎」は人気があり、品薄状態なのだという。口に含む。無味である。常飲しているレッドは旨みがあるが、無味でサラリとしているのである。いくらでも飲めそうだ。「雑味(旨さ)がないのがシングルモルトの特長なんだよ」と息子が解説。息子の勤めている会社は昨年東証第一部に昇格した。その業務に携わったという。息子も45才。中堅どころである。
「山崎」の豊な香りを味わいながら年を越した。

 1月6日、事業家である義弟から日本酒をいただいた。
桐箱入り。”「神髄」西條鶴”。ネットで調べると「神髄」は酒・食品の世界的なコンクールで連続で金賞を受賞している人気の大吟醸だという。一人でいただくのはもったいないので、11日、ベテランズクラブの新年会に持参。桐箱を手にした会長が「なになに、純米・大吟醸・原酒だと」と驚く。新年会の席が「神髄」で一気に華やいだ。私も一口いただいた。口に含んだ瞬間、その上品な甘さに驚いた。

 1月9日、秋葉原にあるオーディオの出版社を訪問。わざわざきていただいた、ということで編集長が「anaIog」(アナログ)を下さった。この本、ズシリと重い。全頁カラー。レコードプレーヤー、真空管アンプといった超高級アナログオーディオ商品が並ぶ。見ているだけで、引き込まれる。
そして、「八代亜紀」のロングインタヴュー。八代亜紀がアナログレコードで新譜「夜のつづき」を発売したのだという。
 ”今夜は「山崎」をチビリチビリやりながら八代亜紀の「夜のつづき」を聴こう”想像しただけで心が芳醇になる。

 

2018年1月8日月曜日

ゴルフコンペ、いつの間にか最年長。ウーン

1月4日、ゴルフコンペ「ロッキー会」。今年の初打ちである。
ロッキー会とは現役時代、営業部長だった川上岩男さんの名前に因んだもの。川上さん、亡くなられてもう5年。その指導ぶりは野球界で慕われた星野仙一さんと相通じるものがあった。その割には参加者11名。淋しい。幹事役の吉野さんにSさんはどうしたの、Oさんはどうしたの、Tさんは・・・と問いただすと、「足が痛い、腰が痛い、眼の術後が良くない・・・」。とのこと。11名の中で小生が一番の年長だという。ウーン・・・。
 その小生、飛距離が出なくなったのを7番アイアンの転がしアプローチでカバーし、106。ここ、10年ほど120台の大叩きだったので、格段の好スコア。これはグランドゴルフの成果だろう。
 
 終活の一環としてファイルを整理していたら、30年前のゴルフコンペ(1987年TDKマスターズトーナメント)の成績表がでてきた。これを当日の参加者に配布。喜ばれた。「畠山さん、良く保存してましたね!」「広報やってたモン」
 このコンペ、凄いのは参加人数、なんと132名。千葉スプリングスカントリー貸し切り。営業マンが全国から馳せ参じた。カセットテープ、ビデオテープでシェアNO,1になった当時の勢いを物語っている。小生の成績はというと、103で、20位。ということは1月4日の106は30年前に近い!飛距離は落ちてもまだまだいけそうだ。
 
 当日の賞品。シューンベルクの歌劇「モーゼとアロン」全曲盤CD。聴いて驚いた。凄まじい緊張感!ウルサイだけだと思っていた彼の音楽を理解できた・・・?。音楽鑑賞もこれからだ。幹事役の吉野宏さん、ありがとう!

2018年1月3日水曜日

孫、初の国際交流&母の曾孫は32名

年末(30日~31日)、孫来宅。車の音がしたかと思うと、
「じいちゃん!ばあちゃん!」家中に響き渡る元気な声。ゆう君(小1)である。
家に入るなり、ゆう君はじいちゃんに密着。私が1階と2階を行き来すると追いかけてくる。ただ、残念ながら、この日は音楽仲間ゲヴァントハウスの忘年会。「じいちゃん、どこへいくの!」「お友達との飲み会だって!」と家内。
 31日は罪滅ぼしにりょう君(小5)とゆう君に徹底的に付き合うことにした。しかし、生憎の曇り空、頼みにしていた、つくばの「宇宙センター」は休み。と、いう事で地元「牛久大仏」に行く事にした。
 これが大当たり。牛久大仏は高さ120メートル。世界最大(ギネスブック)。「ウアーでかい!」「倒れてきそう!」と2人とも大歓声。外人観光客も多い。黄色い衣服を来た観光客に手招きされた。カンボジアから来たという。孫と一緒に写真をとりたいという。
孫も大喜び。「じいちゃん、外国人と写真とったのはじめて!」帰宅すると、孫達は世界地図を広げてカンボジアをさがしはじめた。
 これからは国際時代、孫達にとっての良いプレゼントになった。

 元日、常陸国出雲大社の機関紙「だいこくさま」が送られてきた。開いてみると、昨年100歳になった母の記事が掲載されている。家族構成を見ると、子供5人、孫14人、曾孫32人とある。一緒に掲載されている100歳越えの方と比較すると、曾孫の数の多さが際立つ。少子高齢化が課題の日本国。曾孫32人は立派。安倍総理から銀杯を戴くのは当然!めでたい、めでたい!