2016年7月27日水曜日

百花繚乱の日々


7月22日(金)高校時代の恩師、高橋彰三郎先生から本をいただいた。吉川幸次郎著「西東聞記」(写真上右)マーラーの「大地の歌」の事が書いてある。久しぶりに「大地の歌」を聴く。その素晴らしさに仰天。大地の讃歌であるとともに、辞世の歌である。マーラーは音楽によって詩に込められた諦観を永遠のものにした。
 7月23日(土)土浦市に住む髙山了さんのエッセー「半了のささやき」(写真右下)を、1966年、カラヤン・ベルリンフィルが指揮したブルックナー、交響曲第9番を聴きながら読む。好きな音楽を聴きながら、本を読むのは至福の時間である。良識に溢れた、このエッセー、乱暴な言動が続くアメリカ大統領候補トランプにも読ませたい。
 7月23日(土)大相撲名古屋場所、牛久出身の稀勢の里が白鵬を土俵際で捨て身の打っちゃり(写真上)。13勝2敗2場所、名古屋は12勝3敗。3場所続けての準優勝は立派。後援会の一員として満足。
 7月24日(日)家内の誕生月を祝って、牛久市民ホールで行われた「由紀さおり、安田祥子ファミリーコンサート」(写真下)にでかける。このコンビのコンサート、30周年だそうである。また同コンビの牛久講演は今回で8回目だという。同コンビが唄う日本の歌の数々は本当に美しい。終演後、ロビーで来場者を見送るファンサービスにも感心した。
 7月26日(火)小生が住む牛久市刈谷地区ベテランズクラブ(老人会)の日帰りバス旅行。8時、出発と同時に会長から冷たいコップ酒のプレゼント。五臓六腑に沁みわたる。メインは江戸東京博物館(写真上、中央)、帰途キリンビール取手工場へ寄る。できたてのプレミアムビール、これも美味しかったなあ・・・。
 百花繚乱の一週間でした。

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