2016年7月12日火曜日

バイトは牛久シャトーの清掃

 
   (牛久シャトー<重要文化財>正面。この奥に森に囲まれたミュージアム、レストランがある)
 
 74才。私の今の生きがいの一つは週2回の牛久シャトーの掃除である。シャトーの掃除といっても庭木の剪定からレストランのトイレの掃除までいろいろ・・・。私の担当はミュージアムとレストラン(オエノン、キャノン)の床とトイレの掃除。時間は8時~10時or11時。2時間の時は一人、3時間の時はおばさんと2人。

 なんで掃除のバイトと、思われるかもしれないが、この時間が今の私にとっては宝物である。

 牛久シャトーは牛久駅から徒歩10分、わが家からは自転車で15分。シャトーというように、広い庭にレンガ造りの建物が数棟建っている。7時30分わが家を出て、8時前にシャトーに着く。そこは別世界である。森に囲まれたお城なのである。社員の方々が出勤前の8時~掃除をはじめる。おばさんと一緒の時は、掃除の手ほどきを受ける。
 74才の私にとって、朝2時間~3時間の掃除は、運動としても最適。おばさんとの世間話からは思いがけない世界が広がる。そのような充実した時間を送った他に、月1万5千円ほどのバイト料をいただく・・・。本当にありがとう。

 この牛久シャトー、合同酒精を母体とする「オエノンホールディングス株式会社」の王宮である。同社は一部上場企業であり、社員のみなさんも品格に溢れている。お酒は文化・芸術作品だという印象を受ける。

 

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