2015年6月17日水曜日

創業80年、売上1兆、株価1万円

(1942年、TDK・秋田・平沢工場の朝礼風景。私はこの年に生まれ、18才の時に、この工場に入社した。その時は事務所が鉄筋三階建になっていた) 
  私が勤務していた会社はTDKという電子部品メーカーである。
昨日、OBで組織する社友会の暑気払いが都内のホテル(品川・JAL CITY)で開かれた。120名が参加した。
 TDKは1935年(昭和10年)に創業した。今年は創業80年目に当たる。この節目の年、売上は1兆円に達した。株価は1万円を前後している。従業員は全世界で88,000名。目出度い。
 私は昭和35年、秋田にある工場に入社したが3年目に本社へ転勤。主な職場が広報関係だったので、創業者の斎藤憲三、2代目、山﨑貞一・・・とトップの方々の近くで仕事をさせていただいた。高卒であり、幹部にはなれなかったが、恵まれていた。
宴席でYSさんと一緒になった。「やあ、寮長、久しぶり!」そういえば、私は独身時代、独身寮の寮長をやっていた。私が寮長でYSさんが副寮長だった。YSさんは技術者でありながら経営についても鋭い観察をしていた。
「TDK、好業績だが、電子部品メーカーにはもっと成績の良い会社もあるし、業績がTDKに及ばないが、立派な仕事をしている会社もある」。YSさんはそういうと、TDKの裏面史を語り始めた。裏面史は今後のTDK幹部にも是非知っていただきたい。ただ、裏面史は社史などの公式文書に掲載するわけにいかないので、語り継いでいくしかない。
 YSさんの裏面史を聞いて「これからの経営幹部の方には、目の前の業績も大事だが、創業当時の経営者が持っていたロマン、ビジョンを忘れないで欲しい」と感じた。
 ところで、最近のTDKはなんで利益を出しているの?スマホ、ハードディスク・・・の部品?その部品の名前は?技術者OBの話を聞いてもチンプンカンプン。今のTDKだったら務まらなかったなあ・・・。

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