2013年12月2日月曜日

あっぱれ!稀勢の里

 
稀勢の里は我が牛久市出身の力士である。
当然、毎場所応援している。ただ、肝心なところで、コロリと負けるのが彼である。
 しかし、11月九州場所は、長年の鬱積を吹き飛ばしてくれた。

 14日、横綱白鵬との対戦は平成の相撲史に残るような名勝負だった。
仕切りをする事に両者の長い睨み合いが続く。そして稀勢の里の見事な立会い。白鵬は土俵際に迫るが逆転の投げを打つ、稀勢の里がこれに耐え、投げを打ち返す。両者重なって土俵際に倒れるが白鵬の体が倒れるのが一瞬早い。場内が万歳!万歳!で沸く。お客さんが立ち上がって万歳を叫んでんいる。我もTV桟敷で「ウォー」と声を上げていた。
 7秒余りの大勝負だった。
 稀勢の里は13日、全勝の日馬富士を破り、14日、やはり全勝の白鵬を破り、千秋楽は鶴竜を破った。3人ともモンゴル出身である。

 モンゴル出身の力士には敬意を表するが、万歳コールは日本人力士に勝って欲しいという相撲ファンの偽らざる気持ちだったと思う。
 稀勢の里は13勝2敗の好成績で来年の1月場所、横綱を目指す。

 このような見事な相撲をとってくれた稀勢の里に同じ牛久に住む者として恩返しがしたいと思った。ということで後援会に入会することにした。
 後援会窓口のある牛久市役所に行き、入会金3千円を支払った。後援会の会員は現在8百名ほどとのことだった。

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