(小生、手作りのチラシ)
23日、隣町の竜ヶ崎市で開催されたレコードコンサートが60名以上の来場者で満席となった。
このコンサートは同市の「ゲヴァント・ハウス音楽愛好会」が主催したものである。
今回は特別企画ということで、私がアレンジした。友人の中山実さんを招聘して開催した。中山さんはエルプ研究家である。エルプとはLPレコードをレーザー光線で再生するプレーヤーのことである。
当日のコンサートの後半は1968年録音されたシャルル・ミュンシュ指揮パリ音楽院管弦楽団によるブラームスの交響曲第1番。約50分の曲。満席の聴衆が咳払い一つせずスピーカーから流れる音楽に耳を傾ける。しかも終わってから拍手が沸く。私自身も感激した。
生のコンサートでもお客様を集めるのが大変な昨今、たかがレコードコンサートによくも集ったものである。しかもその熱心さ。信じられない有様である。中山さんの提供した音源も良かったが、再生装置、会場(旧映画館)も素晴らしい。
終了してから、中山さんを囲んで近くの焼き鳥屋で打ち上げ。主催者+常連の愛好家計8名。音楽・オーディオ評論家並のレベルの高い話題に驚いた。
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