(キャンプが行なわれる滝の前の広場)
院内銀山「三番葬墓地」で深い感銘を受けた後、雄勝から郡境を超え、由利本荘市に入る。
紅葉が盛りである。
折角なので、いつも素通りしている「法体の滝」にもよることにした。
ハンドルを鳥海山麓方面に走ること約15キロ。視界が開けたところに滝があった。
普段、滝というと、車から降りて、澤づたいを分け入るのが普通であるが、「法体の滝」の手前は原っぱである。
車が200台ほど駐車でき、キャンプ場としても使用されているという。
さて、滝であるが落差57.4メートル、流長100メートルとある。
「法体の滝」の命名の由来だが、空海が滝に拝礼したことから法体と名づけられたという。
円錐に流れ落ちる滝は均整がとれていて拝みたくなるのもムリがない。
今年封切られた映画「つり吉三平」ではクライマックスの釣りのロケがこの滝で行なわれた。
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