2009年11月12日木曜日

”神の啓示”

      湯本富士屋ホテル、宴会場ロビー
 7日の箱根の結婚式をもって今年の大きなイベントが終了した。それにしても9月から10月のスケジュールは過密だった。市民体育祭、2回の秋田行き、孫の七五三、甥の結婚式、ゴルフコンペ、コンサート・・・。

 8日、久しぶりにノンビリしていると、携帯電話のベルが鳴った。

大手広告代理店の元ロシア支局長のIさんからだった。

 Iさんからは数日前、メールをいただいた。

 「畠山さん、神の啓示ってご存知ですか?私、来年の3月定年を迎えます。会社に暫く残ろうかと思いましたが、地下鉄を降りた時、神の啓示に会い、3月で会社を辞める決心をしました。これから親友としてお付き合い下さい。既にそうだったかもしれませんが・・・」

 改めて”親友”といわれてドギマギした。

 Iさんにお目にかかったのは23年前、世界陸上のイベントの仕事をしていたころである。1974年にはローマとチューリッヒにも同行していただいた。

 仕事でのお付き合いがなくなってからも、Iさんは義理固い方で毎年年賀状を下さった。今年の1月、久しぶりにお会いした。その時、Ⅰさんは「日本サマセットモーム協会」の会員だということを知った。小生など足元にも及ばない教養人だと思った。

 そのIさんからの”親友”のプロポーズ。

 これは小生にとって”神の啓示”のような驚きだった。

 小生は平凡な年金生活者に過ぎないのですから・・・。

 ところでIさんの電話の内容はメールでは言い表せなかった退職の決意に至った”神の啓示”の心境だった。

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