2021年12月4日土曜日

JRの身勝手な対応。



オーディオ誌(写真)から現役時代の取材をしたいという申し入れがあった。
取材は雪の秋田で行いたいという。
新幹線の切符が送られてきた。出版社も忙しいのに出費も重なり大変だなと思う。
帰りの予定が変更になったので、JRに行き、特急指定券の変更を申し出た。
意外な返事が返ってきた。
「このチケットはカードで購入したものですので、カードがないと変更できません。
払戻もできません」
 えっである。私は出版社からいただいた。でも私のものではないというのだ。カード所有者のものだ。ということである。聞くとセキュリティ等の問題もあるのだという。つまり、拾ったものや盗んだ切符を現金に換えられる可能性があるというのだろう。
 そういう心配があるのであれば、私に本人確認の書類を提示させれば済むはずである。そっちの方が、不審者への対応にもなる。
 変更も払い戻しもできず、出版社の方と連絡もとれず、私が再購入した場合、JRはカード所有者の出版社と私から2重どりする可能性がある。それでもJRは平気なのだろうか。
 結局、私は新規に特急指定券を購入した。出版社から送られてきた指定特急券にJR側は「乗変申出、座席取消済」という赤い判を押し返却。出版社が購入した時のカードと判を押した切符をJRに提示すれば、購入金額を払い戻すという。有効期限は1年。
 購入者側、および私がルール違反をしたようで後味が悪い。
カード会社とJRとの間で購入者の都合を無視した取り決めがあるように感じた。
 


1 件のコメント:

  1. 先輩酷いめに会いましたね?ステレオ時代は何時発売ですが?保さん残念広告送ってくれますので楽しみにしておいて下さい

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