2021年11月20日土曜日

老人クラブ研修旅行(五浦海岸)


 11月17日(水)、老人会(刈谷ベテランズクラブ)のバス研修旅行が行われた。
コロナに閉ざされていた門がやっと開いた感じである。
行先は茨城県北部にある五浦(いずら)海岸と那珂湊おさかな市場見学。参加者は24名。
往復、市のバスを利用するので会費は¥2,500と格安である。
8時、牛久の団地出発。
コロナ前はバスの中の飲み食いはお酒も含めて自由だったので、お酒を飲みながらのカラオケで大賑わいだったが、今回は配布されたお茶(ペットボトル)のみ。カラオケはなし。車内はエンジン音だけの静かなものだった。


10時、「茨城県天心記念五浦美術館」着。
五浦は明治39年、日本美術院第一部(絵画)が移転し、岡倉天心など五浦の作家が活躍した歴史的な場所である。美術館には岡倉天心他、横山大観など、五浦の作家の作品が展示されている。今回、牛久出身の画家、小川芋銭の作品に出合えたのは幸いだった。牛久には河童の碑とアトリエである雲魚亭はあるが、カラー作品はない。カラー作品に出合ったのは初めて。畑の上を野菜が歩くユニークな作品だった。(写真・中)
 

五浦観光ホテルで昼食。やっとビール(自腹)にありつけた。料理は見た目はきれいだが、味は今一。誰かが言った。「やっぱりそれなりの金を払わなきゃ」そりゃそうだ。
観光ホテルからは天心が建てた六角堂が見える。この日は小春日和。波はなく、海面は鏡のようだった。


1 件のコメント:

  1. お疲れさまです!老人クラブの旅行復活おめでとうございます!

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