隔離された選手村と極暑。そんな中で選手達は連日闘志を燃やす。そのエネルギーを支えるのが選手村の食事だ。選手村のメインダイニングは3千席。メニューは700あり、24時間営業である。食事は海外の選手達に「美味しい」と評判。すしなどの日本食の他、ギョーザなどのカジュアルフードも好評だという。
ラグビー米国女子代表、イローナ・マー選手は動画投稿アプリに「選手村のギョーザは世界最高!」と投稿した。(写真は選手村の食堂でのリクエスト風景)
8月2日の読売新聞に元東京五輪・パラリンピック大会組織委員長、森喜朗さんのインタビュー記事が掲載された。『後任の人事について菅首相から電話があり、「できたら趣が変わった人」という。「若い人」「それから女性」ということでした。もう橋本聖子さんしかいないと思いました。橋本さんにこういいました。あなたは昭和49年(1964年)生まれ、お父さんが東京五輪開会式に感激して、聖子という名前をつけた。つまりはオリンピックの申し子だ。そのお父さんは去年亡くなられた。あなたは冬季、夏季計7回オリンピックに出たが、お父さんへの手向けに8回目に出なさい。組織委員会の会長として参加しなさいと。彼女は「わかりました」と言って涙を流した。
5月21日、IOCコーツ副会長が「緊急事態宣言下でも東京五輪開催」と表明し、世論の強烈な反発を招いた。7月7日、政府は東京都に対して発令されている新型コロナウィルスに対するまん延防止等重点措置を緊急事態宣言に切り替える調整に入った。23日、東京五輪は「緊急事態宣言下」で開催された。アスリート達の活躍により、大会は予想以上の盛り上がりを見せている。一方、新型コロナはインド型(デルタ型)に変異し、感染者は1万人を超えている。ただ、急激な感染の原因が東京五輪にあるという見方は少ない。
無事、東京五輪・パラリンピック大会が終了するよう祈りたい。
先輩相変わらずの文章力素晴らしい!私も仕事で失敗してもめげず、頑張って後輩に謝罪の仕方を教えております。暑いので体に気を付けて下さい。
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