2021年8月14日土曜日

コロナ下、”老人の生きがい”はロックダウン


 急激なコロナ感染拡大下、65才以上の高齢者の感染比率は下がっている。その原因はワクチン接種にあることに異論はないが、もう一つは”老人の生きがい”のロックダウンによる人流の削減がある。
私の例を上げると8月に入って、公共施設がロックダウン(閉鎖)されたため、次の活動ができなくなった。これは”老人の生きがい”のロックダウンである。
①毎週、月、水、金に行っていた「グランドゴルフ」中止
②毎週、木曜開催されていた「ベテランズクラブ(老人会)」中止
③第1土曜日に開催されていた趣味の会「ゲヴァントハウス(音楽同好会)」中止
④図書館、閲覧中止
というわけでスケジュール表は真っ白。

年金があるので食べるには困らないが、”生きがい”が無くなった。
コロナ下でも、残ったものがあった。
●シルバーセンターのアパートの掃除。
年会費3千円を払って市のシルバーセンターに入っている。老人でもできる仕事を斡旋してくれる。こちらはまだコロナの影響はない。有難い。週に2~3日、アパートの掃除にでかける。箒、雑巾等を持ち、自転車に乗って意気揚々とでかける。アパートの周辺の草むしり、共用部分(階段等)の蜘蛛の巣を払い、手すりを拭く。社会のお役に立っているという充実感。たまには住民の方から「ご苦労さん」と声を掛けられる。仕事のある日は大きな顔をして食卓に向かう。
●自治会館前の花壇の手入れ。(写真)
自治会館は閉鎖されているが、会館前の花壇の手入れは継続されている。時間があれば参加する。有志の方々と萎れた花を除去し、水をやる。休憩時間の世間話が楽しい。

オリンピックの後、楽しみにしていた高校野球が雨で中断。豪雨災害が早く治まり、高校野球が再開されるのを心待ちにしている。


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