2020年5月24日日曜日

コロナに敗戦。シャッター通リの銀座


5月12日(火)、コロナ自粛で緊急事態宣言の中、銀座にでかけた。知人の安否も含めて上京した。9時前の電車に乗り10時30分に銀座に着いた。車は時折走っているが、人がほとんど居ない。店もほとんど締まっている。いつもここはどこの国かと思うほど、外国人が行きかい、多くの言語が飛び交っていたのに・・・。シャッター通りである。(写真)シャッター通りといえば、地方都市の事。それは人口が
東京に集中したためと言われている。その東京のど真ん中、銀座がシャッター通りなのである。”コロナに敗戦”。寂しい、悔しい。こんな光景を自分の人生で体験するなど夢にも思わなかった。
 5月17日(日)、茨城県は緊急事態宣言が解除になった。笠間市にある常陸国出雲大社に出掛けた。コロナの終
焉を神にお祈りした。天気が良く、道路も空いていたので水戸まで足を延ばした。久しぶりに「好文亭」を尋ねる。好文亭は水戸藩第九代藩主徳川斉昭(烈公)が別邸として建てたものである。「好文」とは学問を好むという梅の異名。学問や武芸に励むかたわら、ここで心身を保養するという斉昭の想いが詰まっている。三階「楽寿楼」からは斉昭も見た美しい風景を見下ろすことができる。(写真・中)
 コロナで大相撲も、プロ野球も高校野球も中止である。そのお陰といってはどうかと思うが、テレビで過去の名場面が放送されている。2005年、女子プロゴルフの宮里藍選手が優勝した、なんと2万を超える大ギャラリーが押し掛けた。
 明日(25日)、非常事態宣言は解除されそうだ。コロナ戦争の戦後処理、これからが問題だ。

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