2017年5月23日火曜日

教養クラブ、高尾山に登る

(右から栗林さん、柏倉さん、平田さん、私)

私の飲み仲間に「教養グループ」というのがある。
会社の独身寮時代(1964年~)からの仲間である。
会の代表は柏倉哲(81才)秋田出身。元社労士、人事担当。会の名づけ親。平田幸紀(77才)長野出身。技術職。NCRに転職した逸材。栗林和彦(70才)静岡出身。人事畑から子会社の社長に。そして小生(75才)秋田出身。テープの商品企画担当。
 あれから、53年、よくぞ続いている。
今回(22日)は柏倉さんの提案で、高尾山(標高599m)に登ることになった。なにしろ、柏倉さん、まだ高尾山に登ったことがないという。81才の年齢を考えると、これが最後のチャンスかもしれない。ご本人も「冥途の土産」と語る。75才の私とて、その思いは同じである。
 幹事は八王子在住の平田さん。
 平田さんは今回の登山に備えて事前調査を行ったという。まずはケーブルカーを降り、そこから1キロにある薬王院まで行き、そこから頂上を目指すかどうかは、皆の体調を考慮して決めようという2段構えだった。薬王院を参拝したところで「どうします?」と平田さん。「柏倉さん、どうします?」と私。「折角だから頂上まで行こう」と柏倉さん。
「ヨイショ、ヨイショ」と掛け声をかけながら、遂に頂上に到着。残念ながら薄曇りで富士山は見えなかったが、近郊の山々、遥かな市街地の眺望は素晴らしかった。
 それよりなにより、空気の美味しいこと、水の美味しいこと。
高尾山は大東京のオアシスである。
 来年は栗林さんが幹事。今から楽しみです。
(追伸)高尾山に向かう途中、私と柏倉さんは立川の至誠ホームに入院されている渋谷敏則先輩を見舞う。渋谷さんは我々の顔を見て、うなずいて下さった。



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