2016年10月5日水曜日

美酒に負け、記憶喪失!

(観光やな「ひのきや」で一杯)
 
 10月4日(火)6時前、目が覚めた。
なんだか、おかしい。着ているものを見ると下着のままである。どうしてだろう?顔を洗っていると、家内が起きてきた。「あなた大丈夫?芝田さん弁当届けてくれたわよ」
 なんの事をいっているんだろうと思った。家内の話によると、昨日の夕方、芝田さんの奥様がバスに私が下妻で買った弁当を忘れたので届けて下さったのだという。
 私は下妻の「道の駅」に止まったのは記憶しているが、以降、今朝までの事が全く記憶にない。バスが下妻を出発したのは夕方4時頃、牛久には5時頃到着したのだが、4時以降の記憶が全くないのである。今朝までの約14時間である。

 10月3日(月)、私が住む、牛久市刈谷地区ベテランズクラブ(老人会)恒例の「鮎研究会」が行われた。昨年から私は幹事を仰せつかっている。行先は栃木県那須烏山市の観光やな「ひのきや」。牛久から100キロ、休憩を入れて約3時間の行程である。
 8時、刈谷町出発。幹事席は一番前。私は民生委員の芝田さん、OGの酒井さんに挟まれた席。社会的にも信頼できる方を両翼に於いた最高の席。これがオットドッコイだったのである。
 バスが刈谷をでて、6号線に入ると、芝田さんが左の方からどうぞとキンキンに冷えた缶酒を出す。右手から酒井さんが「おつまみも必要ね」と柿の種を差し出す。私は朝からアルコールをいただくという習慣がない。ましてや日本酒はほとんど飲まない。しかし、冷たさに汗をかいた「菊正宗」の缶はいかにも美味しそう。「いただきます」やはり美味しい。日本酒もいいもんだ。1缶目が無くなると、芝田さんが冷凍庫から取り出す。
 「ひのきや」では、鮎を肴にビールをいただく。塩焼きの鮎は頭から丸ごと食べても柔らかく、実に美味しい。帰りのバス。また、芝田さんに缶酒をすすめられる。そして遂にノックダウンとなったのである。私にとっても家内にとっても、今回の記憶喪失は初めての経験だった。
 芝田さん、酒井さん、酒に負けないよう体と心を鍛えますので、これからもよろしく。


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