2016年6月5日日曜日

カラヤンの秘書・眞鍋圭子さんと7年ぶり再会

 昨日(6月4日)は、夢のような一日だった。
小生、隣町にあるNPO法人「龍ヶ崎ゲヴァントハウス」(音楽愛好会)の理事を務めている。10周年記念行事として、講師を招聘して欲しいと会から依頼があった。4月、ダメモトでサントリーホール、エグゼクティブプロデューサーである眞鍋圭子さんにメールを入れた。意外にも「喜んで」という返事をいただいた。会としても、私としても夢のような話である。
 眞鍋さんに最近お目にかかったのは7年前である。ホテルニューオータ二で眞鍋さんのパーティがあった。眞鍋さんがオーストリアから勲章を受章、さらに「素顔のカラヤン」という本を出版された。これを祝ってのパーティだった。川口順子・元文部大臣、作曲家・三枝成影、作家・なかにし礼、ソニー相談役・大賀典雄、サントリー佐治会長・夫人といった錚々たるメンバーが参加された。司会は湯川れい子だった。そんなパーティに年金生活者の小生が招待されたのだった。
 昨日の講演会で、眞鍋さんが小生との関係について触れられた。「私が学生時代の音楽仲間の一人です。畠山さんはTDK、グラモフォンの乙黒さん、大阪国際フェステバルの中山さん・・・」。それから約40数年である。
 龍ヶ崎市の講演会会場は座席数80であるが、満席となった。今年はサントリーホール設立30周年。眞鍋さんの話にも熱がこもる。講演会には北海道、名古屋、福島からも熱烈な眞鍋ファンがかけつけ喝采を送った。
 講演会終了後、近くの市の会館で「食事会」。これがまた凄かった。ゲヴァントハウスの役員10名が参加。サントリービールと牛久ワインを飲みながらケンケンガクガク。私は勿体なくも、眞鍋さん、秘書の中村恵さんとともにひな壇に座らされた。
 眞鍋さん、小生の顔を見ながら「お互い年とったわね」。こんなザックバランなところが、眞鍋さんの魅力であり、カラヤン、ベーム、メータ、ティーレマン等、世界の巨匠に愛される理由なのではないかと思った。

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