2015年11月6日金曜日

私の音楽鑑賞歴・70年

 
(私の青春時代の指揮界のスター、カラヤン。日本の音楽写真家・木之下晃氏撮影。木之下氏今年死去。小生、サントリーホールで行われた告別式に招待された。)

 メル友、高野 睦さんからのメールである。
「な、なんですか、いきなり!!!ものすごいパンチ、フック、ストレート、雨あられ、いやはや、負けた、負けた、負けました、ワタシマケマシタワ。一覧表が貴重ですね。何かと参考にさせて下さい」

 来春発行する地元の自分史「いしぶみ」の為に「私の音楽鑑賞歴」を書いた。70年の間、聴いた主な演奏会180をリストアップし、感想をまとめたものである。
 冒頭の高野さんのメールはこの原稿を見ての高野さんの驚き!である。しかし、これは高野さん自身が音楽ファンだから反応してくれたのであって、音楽に興味のない方には価値がない内容だと思う。

 ところで、70年の間に聴いたもので、記憶に残るものといえば1966年のカラヤン(1906~1989)・ベルリンフィルの来日。この時はチケットを買う為に日比谷公園で徹夜しました。「ウェストサイド物語」を作曲したバーンスタイン(1918~1990)の最後の来日公演ベートーヴェン交響曲第7番も凄かったな!(1990年)。しかし、なんといっても大変だったのは1967年の大阪へのバイロイト音楽祭引っ越し公演。チケット代だけで今の価格で一公演30万円だった。当時25歳。今思えば「独身貴族」だった。


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