2015年9月7日月曜日

目黒雅叙園&東京伊勢堂会

(雅叙園のレストラン。奥に日本庭園があり、滝が流れる)

 神奈川県の山北で教師をやっている弟から時々、「ここは観ておいた方が良いよ。」というメールがくる。6月にきたメールで薦められたのが白金台にある「畠山記念館」だった。その模様は6月16日のブログ”人間浴”「祖先、故郷に対する思い」に書いた。記念館はともかく、ここが東京かと思えるような、古木が生い茂る鬱蒼たる森に感動した。

 6日(日)、もう一つ弟に言われた目黒の「雅叙園」行った。「雅叙園」はポピュラーであり、現役時代行った記憶があるだけになにも行ってみなくとも、と思った。しかし、73才になった今、それらを観ると全く違ったものに見えてくる。「雅叙園」に行くには目黒駅を降りて急坂を下る。この急坂を活用して「雅叙園」は滝を作り、日本庭園を造っていたのである。苑内に入って、美しい庭園、レストラン等に驚く。まさに「昭和の竜宮殿」である。こんなところも是非外国人に見せたい、いや見せたくない・・・と心の葛藤が起きる。

 6日の上京のメインは12時~ライオン銀座クラシックホールで開催された高校時代の同窓会(東京伊勢堂会)への出席である。私は昭和35年、秋田県立鷹巣農林高校を卒業した。同窓生にも構想の大きいのがいる。秋田の実業高校が東京のど真ん中で同窓会をやろうというのである。この同窓会、今年で40回を迎える。
 今年は昭和26年の卒業から昭和44年の卒業まで45名の卒業生が参加した。
 私の同級生、阿部秀夫君も秋田からわざわざかけつけた。
 「翠緑萬古 伊勢堂の杜 幽禽四時 友呼ぶ処」母校の校歌が高らかにライオンクラシックホールに鳴り響いた。幹事の岩崎準志郎君、本橋秀美君、斉藤拓治君、お疲れ様でした。



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