2013年3月5日火曜日

涙、涙の映画「東京家族」

4日朝、2日の「CDコンサート」のブログを書いてから牛久駅発9:24分の電車で東京へ向う。
(ブログ作成と平行して、町内文芸誌「いしぶみ」の印刷も行う。パソコンは本当に良く働く)

11時、いつもの東銀座の喫茶店でN氏と会う。N氏、ことの他顔の血色がよい。「ところで何才でしたっけ」とうかがったところ、昭和10年生まれで78才とのこと。またN氏は背が高く姿勢が良い。堂々と銀座を闊歩している。N氏まだ現役である。

17時に有楽町でオーディオ評論家のF先生にお目にかかることになっている。
N氏と別れた後、時間があるので近くの「東劇」で映画を観ることにした。
 さすが、「東劇」従業員の応接も丁寧。座席もゆっり。音もいい。「東劇」では映画の他に「歌舞伎」「ニューヨークメトロポリタンオペラ」なども上映している。この設備ならと納得。
 この日、上映されたのは山田洋次監督50周年作品「東京家族」良かった。涙、涙でハンカチが濡れた。出演した俳優さんたちも良かった。橋爪功、西村雅彦、妻夫木聡、蒼井優・・・みんな役にはまっていた。

17時、有楽町のビアレストランでオーディオ評論家の大御所、F先生にお目にかかる。
オーディオ業界の今昔について貴重なお話をうかがう。先生は代々木上原の豪邸にお住まいである。「ところで、先生のお父上はどんなお仕事をされていたのですか」「理化学研究所の研究者だったよ」なるほど、なるほどである。F先生は昭和19年生まれ。評論家としては一番脂が乗りきった時期である。
「先生、勘定・・・」「いいよ、いいよ僕が払うから」「それでは遠慮なくご馳走になります」

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