昨日(4日)、5歳の孫と牛久・自然観察の森にでかけた。
今までは、彼を車に乗せてでかけようとすると、5分も経たないうちに「家へ帰ろう」といっていた。
親と離れて、祖父と2人連れというのは不安だったのだろう。
しかし、今回は違った。
「”おたまじゃくし”を見に行こう」と誘ったので共通の目的があった。
家から20分、観察の森に着いた。
「虫をつかまえたいな」「顕微鏡みたいな」「鳥が見たいな」・・・。全てが彼の興味の対象だった。
彼のお陰で自然の森には、子供にも大人にも興味を持たせるいろんな仕掛けがあることがわかった。
”子供に教えられる”と良くいうが、そのことを実感した。
帰り際「コツコツ」という音が森の中にこだました。啄木鳥が木をつついているのである。
啄木鳥を発見することはできなかったが、啄木鳥がつついて、穴だらけになった木を見つけることができた。
彼と私は森の中で2時間近く遊んだ。
帰りの車に向かうとき、「面白かったよ」と彼がいった。
孫というより、一人の人間として(男として)彼と意思が通じたような気がした。
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