盛田昭夫塾を運営している天涯文化財団から、昭夫氏の奥様、良子(よしこ)さんが書いた「おもてなしの心とおもてなしをうける心」という本が出版されているということを知った。新入りの盛田昭夫塾生としては読んでみたい。早速「アマゾン」を検索したがヒットしない。ということで天涯文化財団に直接申し込んだ。驚いたことに同財団代表理事の岡田直子さん(昭夫氏のお嬢さん)のお名前で本が届いた。読んでみて驚きました。
盛田家は年400人~500人のVIPをご自宅にご招待していたという。週に2~3回、ご自宅でパーティをやっていたという。それを仕切っていたのが奥様の良子さんだった。仕切るといっても自ら招待状を作り、招待客の料理の好みを調べ、自分で厨房に立ったというから驚く。VIPは元首相、元大使、現大使、大企業の社長、会長、文化人と多彩。ドイツの名バリトン歌手フィッシャー・デスカウやアンディ・ウィリアムス、レナード・バーンスタインを招待した時のエピソードなども語られており、興味深い。
パーティの開催に当たっては料理は勿論だが、席順も大切だという。5月26日、盛田塾を尋ねた時、食卓セットが展示されていたが、この本を読んで、はじめて展示の意図を知ったのだった。
盛田家は年400人~500人のVIPをご自宅にご招待していたという。週に2~3回、ご自宅でパーティをやっていたという。それを仕切っていたのが奥様の良子さんだった。仕切るといっても自ら招待状を作り、招待客の料理の好みを調べ、自分で厨房に立ったというから驚く。VIPは元首相、元大使、現大使、大企業の社長、会長、文化人と多彩。ドイツの名バリトン歌手フィッシャー・デスカウやアンディ・ウィリアムス、レナード・バーンスタインを招待した時のエピソードなども語られており、興味深い。
パーティの開催に当たっては料理は勿論だが、席順も大切だという。5月26日、盛田塾を尋ねた時、食卓セットが展示されていたが、この本を読んで、はじめて展示の意図を知ったのだった。
私のような庶民は上流社会の社交界というのを知る機会はないが、この本によって、それを知ることができる。それも、その舞台裏を。
それにしても盛田家の民間外交は凄い。日本にも立派な経営者は数多くいると思うが、盛田家のレベルの方は少ないのではないだろうか。この本は政治家や官僚、企業のトップの方々にも是非読んでいただきたい本である。(写真は本に掲載されている盛田ご夫妻)
●「両親も喜んでいると思います」というもったいない言葉に続いて「この本で伝えたいことは、裕福な家庭だけに通用する話ではなく、誰にでも役に立つ”おもてなしの心”だと思います。というコメントを直子さんからいただきました。
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