2024年7月21日日曜日

職人さんありがとう。蘇ったわが家

6月21日から始まった壁と屋根の塗装工事が15日終了した。
最初の2週間は辛かった。足場が組まれ、雨戸は締められてしまった。朝起きても雨戸を開けることができない。青空が見たかった。外の空気を吸いたかった。それがかなわない。牢獄に入れられるというのは、こういうことかと思った。
しかし、私より辛かったのは職人さんだったと思う。6月下旬は真夏のような日が続いた。極暑の中で、足場を頼りに職人さんは塗装作業を続けた。日によっては朝8時~夜7時まで作業は続いた。日射病で倒れるのではないかと心配だった。
14日、足場が解体され家の全景が現れた。新築のようである。
営業の方に「職人さんには本当に良くやっていただいた」とお礼をした。「彼は中学を卒業すると、塗装職人だった父親の後を継いでやっているんですよ。塗料も目分量ではなく計測してやっています。軒下が腐っていて上手く塗装ができなというので大工も入れました」
職人は日本の宝だと改めて感じた。

7日は、義弟の45日の葬儀があった。5月26日、名古屋から帰ると、家内から「弟が亡くなった」と知らされた。75才だった。家内は5人兄弟。義弟は一番年下だった。義父も義母も「なんだ順番が違うじゃないか」とあの世で驚いているだろう。義弟は茨城県ひたちなか市に居を構えていた。7日は親戚の方々が集まり思い出を語った。義弟は近所の方々、特にご婦人に人気があったという。奥様は元・教師。義弟は誰にでも優しい人だった。



0 件のコメント:

コメントを投稿