2023年5月22日月曜日

総工費7億5千万円。新社務所完成

 21日、笠間市福原で「常陸国出雲大社御鎮座三十周年記念奉祝祭」が行われた。私は氏子ではないが、同大社の高橋宮司とは縁戚関係にあり、招待された。
同大社は三十周年事業として2千万円かけて大注連縄の掛替を行い、この度、新社務所を建設した。この社務所、当初3億円の見積もりだったが、資材の高騰、耐震構造の強化な
どで、最終的に7億5千万になった。これを高橋宮司は無借金でやり遂げたというから驚く。
高橋宮司は20日の茨城新聞に全面見開きで、奉祝広告(写真・上)を掲載した。この広告には大井川・茨城県知事、山口・笠間市長の「祝辞」が掲載されている。今や同大社は茨城県、笠間市にとって、観光資源としても期待の星なのである。
高橋宮司は1947年、栃木生まれ。1971年、國學院大學神道学科卒業。裸一貫、「神への思い」だけで、関東一ともいわれる神社を創り上げたのである。
これだけの神社を創るには三代かかるといわれる。それを三十年でやってしまった。高橋宮
司は「神道」は日本の精神文化を支える根幹であり、世界の中で日本が生き残り、日本が世界をリードしていくには「神道」をもう一度見直すべきだという信念を持っている。                 
高橋宮司の歩みはまだ止まらい!                           
★大鳥居から社務所にいくには急階段が待ち受ける。(写真・左)社務所を左折すると拝殿である。21日、奉祝祭で挨拶する、山口・笠間市長と高橋宮司(写真・右)






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