2023年2月5日日曜日

73才、介護職、月収20万


 1月31日(火)、取手で高校後輩のT君と会う。
彼、私に会うために、時々、埼玉から茨城にきてくれるのである。
同期生のほとんどが、人生の店じまいをしてしまった今、母校、秋田県立鷹巣農林の話ができるのは彼しかいない。彼、在学中はスキー部。卒業後は自営業をやり、奥さんには苦労をかけたという。現在は介護士として頑張っている。
「60キロもあるお客さんを抱き上げて世話するのは大変だけど、俺でなくてはダメだというお客さんがいるんだよ。73になって、お客さんに喜んでもらって月20万もいただける。ありがたい」介護職に生きがいを見出している彼は偉いと思う。
「T君、下の世話をロボットにやってもらえるようにならないかな」「先輩、それはムリだ、やっぱり、人間でなければダメだ」
 
2月2日(木)同じ団地の仲間3人と会食。全員80才を超えた。私は3月で老人会の役員を辞める報告をした。辞めないようにいって下さる方もいるが、私が辞めることによって次の世代の活躍の場が広がる。わが老人クラブは女性役員の活躍が顕著である。

2月3日(金)社友会から依頼されていた「世界陸上の思い出」を書き上げた。私が世界陸上を担当したのはローマ大会(1991)からである。本当は第1回ヘルシンキ大会(1983)を担当したI嬢に書いて欲しかったのだが、母校の記念行事で多忙。時間がないという。I嬢はTDKの前、イギリスの日本大使館に勤務していた。「TDKの神話」といわれる世界陸上のゼッケンスポンサー、NHKのプロジェクトⅩ「TDKカセットテープ」のプロデュースをした才媛である。

2月4日(土)私が幹事をしている「TDKパソコンクラブ」の令和5年度上期セミナーが決まった。4月 フィッシング&セキュリティの最新事情 5月 Windows11について 6月 SNSを活用して監修した本「ソニー盛田会長との200年の誓い」7月 TDKの最先端技術。スマホから宇宙まで。因みに6月は小生の担当。(写真は4日、散歩の時に撮影したもの)


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