固定電話がリンと鳴る、勧誘電話が多い。
そこから世相が見えてくる。
〇葬儀屋→最近葬儀屋からの勧誘電話が多い。高齢者の電話番号が出回っているのかも知れない。牛久では葬儀屋が増えており、競争が激しいのかも知れない。電話の向こうが葬儀屋だと思うと無言でガチャンと電話を切ってしまう。「オレはまだ元気だ1」と啖呵をきるときもある。失礼だと思う。墓地の勧誘電話は、今のところまだない。礼儀をわきまえているのだと思う。
〇リサイクルショップ→ブログを書いている今、リンリンと電話。一階まで降りて居間にある固定電話をとると、リサイクルショップとのこと。これがまた多い。以前はカメラとか、時計だったが、最近は古着まで対象である。
〇塗装屋さん→これも多い。自営業の方からの電話には心を動かされる。ご主人が仕事ででかけてる間、奥さんが電話機の前に陣取り、必死に電話をかけて次のお客さんを探している姿が眼に浮かぶのである。
〇行方不明者→リンと電話が鳴り、FAXに切り替わる。この場合は市からの行方不明者の連絡である。78才、男性。昨夕でかけたのだまだ帰ってこない。身長160センチくらい、クロのジャンパー姿・・・。次の日になると、「見つかりました。ご協力ありがとうございました」というFAXが送られてくる。
忙しい時、固定電話の対応は迷惑だが、暇な時は電話の向こうが気になる。将来一人暮らしになると、勧誘の電話でも嬉しくなってしまうのではないかという予感がする。テレフォン詐欺にひっかかる可能性は十分ある。
孫を語り、甘えられたら「そうか、爺ちゃんがなんとかするよ」といいそうである。
電話ではないが、チラシ等で多いのが「水回り便利屋」。壁に貼り付けられるようなシールも投函されている。水回りの場合、職人さんを家に上げることになったり、排水溝を点検してもらうのことになるので、やはり、地元の信頼できる業者でないと安心できない。
自動車点検でこんなこともあった。「お客さんタイヤ交換した方がいいですよ」といわれた。タイヤの減り具合は自分だってわかる。バカにするなと思い業者を変えた。あれから3年、今の業者はタイヤ交換について一言もいわない。