いよいよ、今日「東京オリンピック2020」が開会式を迎える。
コロナでいろいろなことがあった。
「オリンピックをやるべきか、中止すべきか」で世論は2分された。
偉い政治家の先生達が「命」と「オリンピック」とどっちが大事なんですか?と問いかける。これにマスコミが乗っかって大混乱。「オリンピックを政治に利用している」とか、IOCの幹部に「オリンピック貴族」というレッテルを貼ったりして、議論の本質を見失いますます混乱。
幸か不幸か「オリンピック中止」の大規模なデモも起こらず、開会式までたどり着いた。
日本は誰でも自由に自分の意見が言えるので、それがいい意味のガス抜きになり、平穏のうちにあるべき方向に集約されたのだろうか・・・。
私の教養レベルでは「命」と「オリンピック」はどちらか比較するものではなく、繋がっている。という認識である。確かに人間は「命」があっての人間である。では人間らしさとはなにか?それは「生きがい」である。「オリンピック」はその象徴である。「オリンピックで躍動するアスリートの姿を見て、人間は感動し、勇気を得て、自分の目指す生きがいを模索し、挑戦する」。「命」と「オリンピック」は繋がっている。
「東京オリンピック2020」については、いろいろな問題が表面化した。閉会式までいろいろなことが起きるだろう。予測不能なコロナ禍である。無事終わらないかもしれない。
それはこれからの日本、日本国民、および今後のオリンピックに向けての教訓になる。
17日間、世界200ヵ国・地域から参加する1万1090人のアスリートの活躍を楽しもう。
参加国の国旗を見て、日の丸を再認識する。「世界の中の日本」、「世界と日本」を認識するまたとない機会でもある。
(写真は23日の読売新聞から)
先輩確かにその通りです!今朝体操の予選のテレビで見てました。大変な努力をしてます!応援します!
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