2020年3月8日日曜日

クラシック音楽愛好会・ゲバントハウス、新会場でスタート!


クラシック音楽愛好会、NPO法人・龍ヶ崎ゲヴァントハウスの新会場でのコンサートが昨日(7日)行われた。新型コロナウィルスの影響が心配されたが、20名の方々(メンバー+一般客)が参加した。
 旧会場(写真・上)と比較すると新会場は座席数も少なく、オーディオ装置も小ぶりになった。(写真・中)、旧会
場の音はコンサートホールの音の再生を目指した、いわゆるホールトーンだったが、新会場の装置は家庭で聴くオーディオルームの音の延長である。小型スピーカであり、低音部の再生が心配だったが、小澤征爾指揮ベルリンフィル(1989)によるベートーベン交響曲第2番も堂々と再生。会場から拍手が沸き起こった。スピーカーはメンバーである豊嶋さんが持ち込んだ「ロジャース」だが、豊嶋さんもその鳴りっぷりの
良さに驚いた様子。小型スピーカーも広い会場で再生すると伸びのびと鳴る。陰にはオーディオ担当、石井さんのフォローがあった。
 解説を担当した羽村さんの蘊蓄(うんちく)ぶりには驚く。50年以上前から国内外で行われ主要コンサートの全てに足を運んだという。昨日も1969年、小澤征爾がトロント交響楽団を率いて来日した時のプログラムを披露。(写真・下)小澤征爾34才。プログラミング担当の中川さんにはいつもながら脱帽!
 龍ケ崎は小生の住む牛久市の隣町。私は牛久の前は西荻窪のマンションに住んでいた。昔の友人に「畠山さん、なんで牛久に引越ししたの?」と聞かれることがある。後付けであるが「隣町にゲヴァントハウスがあるから・・・」と答えることになりそうである。

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