18日(土)は隣町のクラシック音楽愛好会「NPO法人 龍ヶ崎ゲヴァントハウス」にとって、記念すべきコンサートだった。この法人が14年にわたって使用してきたコンサートホールが閉鎖されることになり、この会場(写真)における最後のコンサートになったのである。
このホールは関東鉄道・龍ヶ崎駅前にあるショッピングセ
ホールの音に魅かれ、北海道、大阪からもクラシックファンがかけつけた。小生は理事として数多くの音楽・オーディオ評論家を招聘し、講演を行っていただいた。しかし、最盛期64の専門店が入り、SMAPのイベントも行われたというショッピングセンターは現在、見る影もなく閉鎖されることになった。車社会、買い物客は郊外店に流れてしまったのである。
最近は飲み会というとアッチが痛い、コッチが痛い、ウチの家内は・・・の話題で終始するが、この会はカラヤンだ、トスカニーニだ、音は耳でなく、体で聴くものだ、会話は聴こえなくなっても音楽を聴く能力は衰えない・・・などなど尽きることがない。
ゲヴァントハウスは3月から市の施設で再開する。
http://gewandhaus.sakura.ne.jp/wp/
0 件のコメント:
コメントを投稿