2019年8月9日金曜日

川崎のイメージを変えたシンフォニーホール

7日(水)9時30分、TDK訪問。(写真は案内された応接からみた都心の風景)TDKは2007年、カセットテープ等の記録メディア部門から撤退。今は電子部品専業である。ただ、TDKのカセットテープを愛用して下さった方々は沢山いらっしゃる。今でもお客様やマスコミからカセットテープについての問い合わせがある。当時カセットテープの商品企画に携わった者として、定年後の今でもお手伝いする時がある。そのご報告にうかがった。
川崎市で「フェスタサマーミュージック2019」が開催されている。このフェスタ、7月27日から8月12日までの開催だが、NHK交響楽団、読売日本交響楽団等、日本を代表する12のオーケストラが参加する。7日は”炎のマエストロ”コバケン(小林研一郎)が指揮する日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会がある。今年、チャイコフスキー国際コンクール(ピアノ)で2位になった藤田真央(20才)
が競演するとあって、チケットは早くから完売。山北にいる弟を誘ったところ、「当日券売り場に並びます」とのこと。
午後2時30分開場。(運良く弟もチケットを入手できた。)入場の際、受付で渡されたコンサートチラシの束に驚いた。(写真中央)私の席はS席だが3階。舞台は遥か前方下。ただ音響は素晴らしい。藤田真央の弾いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲に圧倒された。
 終了後、川崎市役所勤務の甥も参加して「暑気払い」。甥の話によると、ミューザ川崎シンフォニーホールは2004年、工業都市のイメージが強かった川崎市のイメージを一掃するために開場したという。(写真・下)結果、川崎市は人口も増え続け順調に発展しているという。
 

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