2019年8月20日火曜日

第40回刈谷(団地)ふるさとづくり盆踊り大会

 
16日(土)、17日(日)、私の住む刈谷団地の盆踊り大会が開催された。題して「第40回刈谷ふるさとづくり盆踊り大会」。
 私が東京(杉並)から牛久に転居したのは1973年(31才)。刈谷団地に転居したのは1980年(38才)。刈谷団地の盆踊り大会は私が転居する1年前にスタートしたことになる。刈谷は約2千世帯、住民5千名の大団地である。ほとんどが東京からの転居者。当初は子供達も沢山おり、盆踊りも賑やかだった。
 しかし、時代は変わった。子供達は成長して独立。子供や孫と同居している家族は減少した。お盆に子供や孫が遊びにきても、今はスマホ時代。各世代の楽しみ方もいろいろである。盆踊りに足を運ぶ家族は少なくなってきた。
 17日(日)、夕方になるとわが家にも祭り太鼓の音が響く。会場まで300メートル。わくわくしながら会場に向かう。八木節、ズンドコ節が流れ、幼少の頃を思いだす。昭和初期は娯楽が少なく、故郷秋田の村では盆踊が最大のイベントだった。
 牛久音頭がはじまり、盆踊りは最高潮!だが、やはり参加者が少ない。取り巻きの観衆も含めて200名くらいだろうか・・・。つまり住民の1割弱である。2日間通しても2割までいかないのではないだろうか・・・。
 盆踊り大会の準備は大変である。櫓(やぐら)を組み、和太鼓グループ、民謡歌手、来賓との交渉、抽選会、踊り手の手配、等々・・・。(100万以上の費用がかかっているという)
 費用対効果を考えると黄信号ではあるが、住民同士のナマの触れ合いは大事である。その核となるイベントが盆踊り大会である。役員の方々には今後も頑張って欲しい!

0 件のコメント:

コメントを投稿