2019年4月30日火曜日

デル・モナコ、バイロイト、小澤征爾

4月20日、龍ヶ崎ゲヴァントハウスで行われた東条碩夫先生の講演は昭和、平成を締めくくる素晴らしいものだった。札幌、名古屋、福島からもファンがかけつけた。
 東条先生は講演の後半で「東条碩夫が体験した昭和と平成のオペラ&コンサート、ハイライト10(国内)」を披露して下さった。
 〇イタリア・オペラ 1961年 デル・モナコ&テバルディ「アンドレア・シェニエ」
 〇ベルリン・ドイツオペラ 1963年 ベーム「フィデリオ」
 〇バイロイト音楽祭 1967年 「トリスタンとイゾルデ」
 〇ジョージ・セル指揮クリーブランド管弦楽団 1970年5月
 〇バースタイン指揮ニューヨーク・フィル 1970年9月 マーラー「9番」
 〇小澤征爾指揮日本フィル 1972年6月16日 マーラー「復活」
 〇クライバー指揮バイエルン州立管弦楽団 1986年5月 
 〇ロイヤル・オペラ 1987年10~11月 コリン・ディヴィス指揮「ピーター・グライムズ」
 〇サイトウ・キネン・フェステバル 1992年9月 小澤征爾指揮「エディプス王」
 〇キーロフ・オペラ 1993年11月 ゲルギエフ「炎の天使」
 このリストは私の体験とも重なる。
 〇イタリアオペラは私の中学から高校生時代、モノクロテレビで兄と視て興奮した。東条先生はモナコの声はオケを飛び越えて天井桟敷まで直線で飛んできたとコメントされたが、電波に乗って故郷秋田にも飛んできた。
 〇バイロイト音楽祭の時は25才。大学生の弟を連れて大阪へ。
 〇バーンスタインについては1990年、家内と大学生の娘、高校生の息子を連れて聴いた。曲目は「ウェストサイド物語」とベートーヴェンの「7番」だった。ウェスト・サイドを大植英次に指揮させたとして問題になった。
 ところで、「東条碩夫のコンサート日記」で語られた、最も貴重なエポックメーキングな事柄は1961年の”小澤征爾・N響事件”ではなかろうか?小澤はN響と対立。誰も楽員がいないステージに一人佇む小澤の写真が新聞で報道された。この時、東条先生は学生アルバイトとしてN響の音楽資料室に勤務していたという。

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